日本企業を独り負けに追い込む「タクソノミー」に鈍感過ぎる日本 海の向こうで着々と決まるルール、ハイブリッド車での敗北に学べ

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• 羽生田 慶介

  オウルズコンサルティンググループ 代表取締役CEO

  ・2021年06月13日

  グローバルビジネスの戦い方の本質を述べたコラムです。
  
  品質やコストで勝負して熱く営業するよりも、『良いもの』の「定義」「分類」を牛耳るルール形成こそがビジネスの優劣を生んでいます。
  
  ハイブリッド車が「良いもの」に分類してもらえなかったのは、企業の渉外力の弱さだけでなく政府の経済外交の至らなさ等もあります。
  
  これから各社が頑張るサステナビリティの取り組みが「良いもの」と分類されるか、ルール形成に積極的に関与して行くべきです。