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ピュリツァー賞、フロイドさん事件撮影の18歳に特別賞

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    毎日新聞 客員編集委員

    クーリエ・ジャポンの記事から引用します。

    証言台に立った18歳の少女は、深く息を吐いてから語り始めた。

    「私はジョージ・フロイドを思い出すとき、彼のなかに私の父や兄弟、いとこやおじたちを見ます。私の父も兄弟も、友人たちも黒人です。だからあの日のフロイドは、私の家族の誰かだったかもしれないと思わずにはいられません」

    「寝れない夜があります。夜中にジョージ・フロイドに謝り続けています。もっと何かできなかったことを、(警官と彼の間に)止めに入って、彼の命を救うことができなかったことを」

    https://courrier.jp/news/archives/240145/

    彼女の撮影した動画が世界を動かしました。同時に、撮影した彼女への攻撃も激しく行われました。あまりにも大きな影響を与えた動画でした。

    SNS時代は、すべての人がジャーナリストになる時代です。その意味で画期的であり、時代を象徴する受賞だと思います。一方で、みんなが発信できる時代は、みんなが発信する責任を負う時代です。写真報道ではこれまでも「撮る前になぜ助けなかった」という批判があり、永続的な議論が続いています。すべての人が、その議論の当事者になる時代でもあります。


注目のコメント

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    ニューヨーク在住ジャーナリスト ジャーナリスト

    フレイジャーさんのこのビデオが、米国のミレニアルとZ世代を突き動かした。彼女は、裁判で「ジョージ・フロイドに謝り続ける夜が続いている。もっと他のことができなかったか。体を張って、かれの命を救えなかったのかと」証言。今もトラウマに悩まされている。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    目の前で何かクリティカルなことが起きたとき、自分は何をするか。多くの人にそう問いかける事件であり、ピュリッツァー賞特別賞だと思います。

    50代以上の人しか覚えていないと思いますが、1985年、豊田商事会長刺殺事件が起きました。報道陣が会長宅に集まっている目の前で暴漢2人がガラス窓を破って押し入り、事後には血染めの刃物をカメラに向かってかざす異様な光景に、「なぜ止めなかった」とマスコミに批判が殺到しました。冷静に考えればその通りでも、その場で己の命を賭して動ける人がどれだけいるか……共同通信のカメラマンだった新藤健一さんが「写真のワナ」で書いていました。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ピュリツァー賞は、文学や音楽を含めて全部で21部門があり、毎年、各部門の受賞者が発表されます。
     今回、ジョージ・フロイド氏を撮影した18歳に授与された「特別賞」というのは、Pulitzer Prize Special Citations and Awardsのことでs、これは毎年受賞者がでるわけではありません。長年の功労がある人とか、特別なケースで授与されます。
     今回のピュリツァ―賞は、やはりBLMが米国で(少なくともメディア業界で)どれだけ衝撃が大きかったか、ということが現われています。報道もですが、文学やノンフィクション、歴史書などの部門も、ほぼBLM一色です。


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