下着の色指定・特定の髪形禁止…「ブラック校則」見直しを通知
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見直しは大賛成ですが、現場の教員を叩くのは的外れだということは繰り返し言わせていただきます。彼らにルールを変える力は到底ありません。
先生方はとても「真面目」な方達なので、大抵新しくきた学校のルールに従おうとします。ルール制定の経緯を知らない人が「これおかしくないですか?」と言えば必ず袋叩きにあいます。OBOGから激しい反対にあうこともあります。中には力のある先生がゴリ押しすることも稀にありますが、ほとんどの場合校内調整に時間がかかっているうちに別の学校に異動してしまいます。(これは管理職も同じです。)
その一方で「真面目」な先生方はお上の言うことには忠実に従います。だからおそらく文科省から鶴の一声がかかれば(納得していなくても)さっさと頭を切り替えて、何食わぬ顔で新しいルールを生徒に従わせるでしょう。(管理職も同様)
公立の教員とは教育者である前に公務員であり、自治体の職員なのです。そういう趣旨のことを某管理職から言われたことがあります。
残念ながらそういうものですので、お上が今更になって遠山の金さんよろしく現場の過ちを正すような持っていき方になるのは我慢なりません。梯子を外されたも同然です。「ブラック校則」に関して思うことですが,生徒さんがブラックと思っていないけど,外から見たらブラックに見えることもあります.
そういった内輪の論理によって,押し込められてるルール(ブラック校則)に対して,どのように外から光を当てるかどうか,が大事だと思います.
それこそ、アラブ諸国の女性が車を運転する権利(女性の運転免許)などは、その外部の光による一例かもしれません。
(ただし、宗教が絡むので、この例えはある意味不適切ですが)まあ、そういうのとがっぷり四つでやりあうのではなく、グレーゾーンで遊んでみたり、いかにルールを変えるかをそそのかしたりするのも楽しいものですけどね。
残念ながら、生徒側は労力をかけてまでルールを変えようとするガッツがあまりないようです。つまらん。