日本のIPOの現状と変えるべきもの
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結局強いファンダメンタル(企業の成長性と利益創出の見通し)とそれを軸とした正しいvaluationが大通りだと思います。
日本の特殊な環境は理解できるものの構造的問題もありすぐには変わらないと思うので、発光体側として事業や財務をきちっと作りそれを価値として正しく変換できるような広義のIR活動に落とし込む、それが正攻法のソリューションかなと。
注目のコメント
初値と公募価格の差でミスプライシングか否かの議論はできません。ミスプライシングか否かの議論は上場後、複数回の決算発表してからの株価と公募価格を比較するべきと考えます。
オファリングサイズによっては需給逼迫により一時的に株価が沸騰します。バリュエーション目線をもった機関投資家は買わず、当該バリュエーションに落ち着いたら買うという超過需要という考え方があります。
初値沸騰の議論と同時に、初値割れたケースの要因分析も進むと良いかと思います。米国でいいIPO Pop(当日の株価上昇率)は15-25%。国内IPOを調べたら、なんと100%超で凄まじいミスプライシングが常態化。
起業家が調達し損ねた総額は~2200億円。汗水垂らして作った事業が、これほどミスプライシングされ続ける異常さに憤りを覚えます。
we need to change this.Branding Engineerとか初値だけ吊り上がってその後一直線に下落して低迷してるの見ると、単に供給絞って一時的な需給で吊り上がってるだけなので、本来もっと高い価格でたくさん調達できたはず!と考えるのは間違いな気がする。仮に高い価格で調達出来たとしても業績と乖離した株価は長くは維持出来ないので、結果的には多くの会社が上場後ゴールとなって被害者を増やすだけ。