AI面接、導入企業広がる

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• 山崎 俊彦

  東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻　教授

  ・2021年06月12日

  AI面接には賛否両論あるでしょうが、使い方次第で大いに可能性があると思っています。AIが面接するということは、スケールするということなのでこれまで書類選考だけで落とされてチャンスをもらえなかった人をすくえるかもしれないし、人間みたいに人の違いや気分の違いで評価がばらつかない。
  
  また、AIが最終的な合否まで決定するわけではなく、人物評価の一指標として使うだけでしょうからそれで評価が画一的になったら、とか、評価が誤っていたらという心配にも（うまく運用したら）対応できると考えます。
  
  それにしても、この記事の関連記事に
  「ＡＩが面接官を「面接」　不快な就活、もうさせない」
  ってヘッドラインがあるのですが、もうこうなったら何をAIで評価すればいいかわからなくなりますね(苦笑)
  
  そのうち、「数ある面接AIの性能を評価するAI」とか出てきたりするのかしらん。

注目のコメント

• 蛯原 脩太

  JAC Recruitment Co., Ltd. コンサルタント

  ・2021年06月11日

  AIが人を判断する時代が到来。
  確かに面接のファーストスクリーニングは、大変な工数がかかるし。自分が理解する会社の価値観で合否を判断する為、人によって評価基準にばらつきがある。それが合理的に基準統一されるのはいいと思う。
  
  ただし同一基準だと、金太郎飴のような採用になってしまうのか。それすらもAIでバラつかせられるのか。。。
  
  多少のブレがあるからこそ、社内に突如面白い発想を持った人材が現れる事も。それも大事にしたいと思う。
  
  いずれにしても人以外に判断される事は、個人的には納得には辿り着けないかと。