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CO2や温湿度を検出、空気環境センサーモジュール

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  • 汎用エンジニア

    また新たなCO2センサが

    光音響分光(PAS)は新しい技術で、すべてが解明されているわけではない。PAS方式による小型CO2センサは世界初かもしれない。少なくともこれまでメジャーに使われてきてはいない。

    ただ、非常に有望とは思う。ガスに赤外光を照射して、分子振動を励起し、それをマイクロフォンで検出する。赤外源はおそらく黒体マイクロヒーターで、必要な波長、今回だとCO2吸収波長だけをフィルタしている。このフィルタ波長だけ変えれば、全く同じ構造で、アルコールとか他種ガスセンサが作れる。

    フィルタが必要ということは、マイクロヒーターが幅広い波長帯を放射しているということで、この波長域を絞って放射できれば省電になる。

    あと大事なのはMEMSマイクロフォン。近年のMEMS技術発達によってMEMSマイクロフォンが実現され、それが利用可能になったことで、初めてこのようなPAS方式小型センサが実現した。

    他社だとムラタはNDIR方式で、記事中にあるけど、これは高精度だけどデカい。ムラタは2波長式で、長期ドリフトをキャンセルしてるところは独自の強みと思う。TDKは散らばった情報からサーミスタ式と推測される。これは小さいけどノイズに弱い。多種ガス干渉とかたぶんしやすい。

    PASは干渉しないけど、2波長式のようなドリフト補正は難しいはず。そもそも大気中が400ppmなので、普通はそこでゼロ調整すると思うけど。

    これは400-5000ppmで、24x16x7.8mmサイズ。TDKは400-50000ppmで、5x5x1mmらしい。結果的にはそれなりに棲み分けができている感じ。


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