人類初「AIと融合」した61歳科学者の壮絶な人生
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難病のALSに罹患しても、あきらめずにそれを乗り越えようとする精神力には、驚かされます。ところで、ALSに関しては、iPS創薬により、臨床研究で薬効を示したというニュースがありました。
https://newspicks.com/news/5864118
患者由来のiPS細胞を分化誘導して、疾患を再現させ、その細胞を使って、医薬品候補の分子を選抜するという方法です。
https://www.ds-pharma.co.jp/sukoyaka/conclusion/ips2/index.html
また、約20年前にヒトゲノムが読まれたということは、染色体上でどこが疾患の原因になっているかということが、見つけやすくなったということです。そして、その後の20年間の研究で分かってきたことは、生活習慣病などは、一つ一つの遺伝子変化の影響は小さいということでしたが、難病や希少疾患の方が一つの遺伝子の変化の影響がその疾患に大きな影響を与えているという事が多いということでした。このような疾患に対して、新規の医薬品を開発することは失敗の可能性が比較的低いため、有望な試みだと思われます。
注目のコメント
この動画の4分45秒頃から、話してるピーター2.0が見られます。スティーブン・ホーキングの進化版という感じ。
https://youtu.be/WQdCxQ6rG5s
話しっぷりは希望と自信に溢れていて、ヒューモアもあり、教養的で、人生を楽しんでるのが伝わってきます。ALSに分割統治法で対応している感じがすごい。
> ALSになっても消化管は問題なく機能しつづける。したがって、胃に直接チューブで栄養を送り込むことで、容易に命をつなぐことができるはずだ。これはきわめて一般的な措置にすぎない。
また、肺を膨らませる筋肉が衰えるだけで肺そのものは機能しているのだから、ポンプで空気を送り込んでやれば呼吸の問題も解決される。
(中略)私の目には、しかるべきテクノロジーを用いて適切にケアをすれば、ALSは死に至る病には見えなかった。