イオン、ネット通販で翌日配送 小売り各社がDX加速
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ようやく日本のスーパーも動き出しましたね。
このウォルマートの「店舗発の分散型配送」こそDXだと思います。
ただし、実店舗の在庫を使って通販へ結びつけるのは、裏方の在庫管理や店舗に別途配送する仕組みを入れなければならないので、かなり大変かと思います。ですが、通販専用倉庫を持って対応するのでは消費者ニーズについていけないと思います。
あのアマゾンは記事にもある通り全国に21拠点倉庫があるため、アマゾンとの差別化を図る上では、イオンさんのもつ大型店舗を一部通販倉庫の機能を持たせて運営するのは良い施策かと思います。
ぜひイオンさんにも頑張って頂きたいですね!
注目のコメント
#オムニチャネル を目指す小売は、多く出てきます。
なぜなら、今回の #コロナ禍 において、ネット購入という窓口の重要性を再認識し、店舗オンリーからの転換を始めたからです。
#イオン は、大型店からの配送で、#翌日配達 するとのこと。
#ヨドバシドットコム は、すでに #自前配送 による
#店舗配送、24時間 #店舗受取り を、#物流センター発送 に加えて実施しています。
これから、ますます、#BOPIS (オンライン注文で店舗受取り)や #店舗発送 が増えてくるのは間違いありません。アマゾンが長年こだわってきている3大ポイントは、低価格、豊富な品揃え、迅速な配達。迅速な配達は今やECやOMOには欠かせない必要条件。ただECサイトに訪問した際に、星がついていない、レビューも書かれていない等の状況では、それを見て買おうとする消費者は少ない。結局はビジネスの勝敗は、差別化ポイントではなく、類似化ポイント、当たり前のことをきちんとできているかで明暗が分かれている。イオンがようやく最も重要なる類似化ポイントを実現しようとしているのは評価できる。Walmartがコロナ禍でDXを一気に進められたのはそれまでの長年の努力があったから。日米大手小売りのコロナ禍でのDX進展の格差はやはりそれ以前の努力の格差にあったと分析している。なお、米国では、コロナ禍でデリバリ―テックが進化、現在では超高速デリバリ―という分野も進化し、デリバリ―30分以内、15分以内、ついには10分以内まで登場している。商品の品揃えをアマゾンのようなロングテールではなくトップヘビーに特化。戦い方は常にあることを思い知らされる。
実店舗&専用倉庫の併用が理想だと思いますが、在庫をリアルタイムに可視化出来ているところはまだ少ない。店舗でのピックアップ&配送オペレーションも効率が悪いと採算が合わないので、意外と難易度は高いですね。