米消費者物価5%上昇 5月、12年ぶり高水準
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注目のコメント
物価の上昇は一時的というFRB筋の見立てと、インフレ加速という一部の金融市場関係者の見立てが対立していましたが、ほぼ決着しつつあります。インフレは一時的の勝利です。木材など一部の価格高騰にとらわれることなく、広く全体を見渡せば、見誤ることはないと思います。アメリカは、市場の価格と数量の調整のメカニズムが頑健です。頑健の構造を簡単に解説しました。
https://www.resona-am.co.jp/fund/shisansc/market/20210527.html凄い上昇率だけど、株価無風。
折り込み済み。
でも、米国は労働者不足で困ってる。日本でも近々、労働者不足の発生を予想。
労働は習慣だから長期間離れると復帰するモチベーションが低くなる。ポール・クルーグマンはじめとしたエコノミスト達はtransitoryと言ってます。つまり一時的のようなものです。
今回は中古車とレンタルカーがとくにcpiを押し上げる原因になりましたが、nytによるとこれらはコロナ感染を恐れて、バスや電車といった公共機関で通勤を避ける人が急増したためのこと。