ココナツを収穫させる「サルの強制労働」の残酷な実態、タイ
日経ビジネス
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注目のコメント
“クルエルティー・フリー”という言葉があるのですね。
これは動物由来の原材料や動物実験を用いていない、「残酷さのない製品」ということらしい。
そしてココナツミルクは近年、そのような商品を求める「意識高い」消費者に人気らしい。
ところが(何でもそうであるように)現実はそんなキレイなものではないらしい。
世界3位のココナツ輸出国であるタイで、タイの法律で保護されている筈の「ブタオザル」たちがココナツ収穫のために残酷な強制労働をさせられているという話。
ココナツ生産者が使役するサルの約半数は野生から捕獲され、違法に飼育されており、
赤ちゃんザルの頃に野生から違法に捕獲された可能性が高いとのこと。
サルを扱う人間がけがをしないようにと、犬歯を抜かれた猿もいるという。
“クルエルティー・フリー”を期待してココナツミルクを買っても
実際には 「サルに労働を使うなかで、多くの残酷さがあります」という現実。
この猿のような事例は他にも多々あるに違いない。
私達はもっともっと知るべきなのでしょう。