過労死ライン6532人の衝撃――「ブラック霞が関」の実態と、待ったなしの働き方改革
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「質問主意書は、議員が委員会で聞けなかったことなどを文書で質問する制度だ。本数に制限はなく、国政一般について広く聞くことができる。しかし、「総理公邸に幽霊は出るのか」といった首をかしげるような質問があるほか、答弁書は7日以内に作成するという国会法の規定があるため、職員は通常業務をストップして対応にあたる。結果、残業や徹夜が増えていく。」
どっかでこういう小学生レベルの質問を議員の実名付きで公表するテレビ番組やってくれないかな。興味あるから是非とも見てみたい。
注目のコメント
抵抗できないところにしわ寄せがいく、ということで、逆にいうと、構造上の問題なので、官僚たちが自らだけで改善していくのは簡単ではない、ということだと思います。
その構造上の力学を変えるためには、国会議員の無茶な要求などについて声を上げやすくする、可視化させる、といった牽制は必要になると思います。
他方で、行政の透明化についても引き続き取り組み、国民からの信頼関係をさらに醸成していくということ、、でしょうが、なかなかどうですかね。国会議員たちが納得するとも思えず、やっぱり難しい気もしますね。。
ただ、こうした改善がなされなければ人材がどんどん辞めていってしまいますし、優秀・意欲のある人材も集まらないようになりますので、いずれにせよ早晩見直しは必要になるとは思います。霞ヶ関の働き方改革についてコメントしました。全省庁が一人の国会議員のために待機するような「質問通告」。2日前に通告することが与野党合意で決まっているのに守られていない。また質問通告が遅くなる原因の「日程闘争」という政治的な駆け引きについて、国民はほとんど知らされていない。そこで発生する霞ヶ関の残業代やタクシー代もまた税金です。過酷な長時間労働を強いられる背景には「国会議員」のアナログな働き方があるのです。知り合いの優秀な官僚がメンタル疾患になっていくのをただ見ているしかなかったこともあります。また研修に行ったとき「蟹工船に乗って降りられないんです」と女性の官僚に訴えられたこともあります。永田町と霞ヶ関の人たちは、選ばれて国のために働く人同士です。リスペクトを持ってほしい。政府の委員会などに関わった時、政治家が官僚を家来のように扱うのを見て、いつも違和感を覚えていました。
冗談抜きで謎の政治パフォーマンスがなくなればいくらかは減ると思いますよ。。。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kasumigaseki/article/article_190912.html
こういう事も踏まえた上で投票先をちゃんと見極める必要はあるかと。