昨夏の東芝株主総会、公正に運営されずと調査報告書 経産省との一体性指摘
コメント
選択しているユーザー
断片的しか読んでないですが、参与のM氏が自分の意思でHMCを説得しようとしたのか(報告書には、「M氏自身がハーバード(HMC)を何とか説得しようとする気になっている」とある)どうか。
東芝が経産省と一体といった時に、参与の意思がどこまで経産省の意思と言えるのか。
M氏は、かつてツイートで、
"私は経産省参与で、ハーバードのシニアフェロー、同基金とは長年の信頼関係にあり、その上で相談に乗ることはありますが、匿名条件の関係者の証言に基づいた本記事はCEO・CIOが経産省の私に脅されて議決権行使方針を決定したかのように書かれており極めて遺憾です。"
https://twitter.com/hiromichimizuno/status/1341753392574566405?s=21
と述べているが、報告書ではHMCから東芝に宛てたレターで、
「HMCと関係のない人物から、東芝の選挙に関し、望んでもいないミーティングの要請を受け、礼儀としてミーティングに応じたが、そのやり取りは内容も時期も極めて不適切なものであるとわかり、投票をしないことにした旨の記載がある」
とある。
シニアフェローは「関係のない人物」なのか。そもそも明るみになっていない他に説得しようとした人がいたのか。
注目のコメント
報告書をざーっと読みましたが、まあ、何とコメントすべきか悩みますね。
ただ、ヤクザかと見紛うくらいの怒号が飛び交っていた生々しいパワハラ現場の様子が明るみになったスルガ銀行の調査報告書ほどのインパクトはなかったです。
経営の中枢に就いてはいけない人が取締役になってしまったということなのでしょうね。また、それを戒めるどころか、一緒になって火遊びしてしまう経産省の官僚もこの国の劣化を見ているようで寂しいです。大体読んだが面白い。経産省商務情報政策局の2020年4月―7月の一部の方々。今の方々の前任。もちろん、経産省の人も色々である。中には、つい暴走する方もたまにいる。産業政策に専念してほしい。
東芝社内については、なるほど、やはり、なあ、という印象。
結構、深い問題ではあり、どこまでやるか。
いずれにせよ、これを機に、東芝は、もっとオープンに。改革の機会でもある。どいひー。
以下コピペ
> 「4 結論
以上のとおり、東芝は、本定時株主総会について、経産省といわば一体となり、エフィッシモの株主提案権の行使を妨げようと画策し、3D の議決権行使の内容に不当な影響を与えようと画策し、さらには、HMCについてはその議決権全てを行使しないことを選択肢に含める形で投票行動を変更させる交渉を行うようM氏に対して事実上依頼した。
よって、本定時株主総会が公正に運営されたものとはいえないと思料する。」