EU当局、米IT大手のAI音声サービス支配力拡大に懸念
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歴史的に見れば、かつて電話が登場した際、まずは官営企業または官認企業がインフラ整備を行なった。この場合、特定の企業の影響力が大きくなるのは当然だが、公的な管理の下、そのことで普及が促された。しかし、グローバルなインターネット界においては、国境を超えて巨大企業が、何の統制もなく市場支配力を獲得することでサービスが普及するという現象がある。
📩EU、AI音声サービスの支配力に懸念
・アレクサ、Siriなどの支配力や反競争性を指摘
・20-24年で、市場が42億㌦→84億㌦へ成長見込み
・EUは新たな規制案「デジタル市場法」を提案
EUの規制は、より一層つよいですね。ヨーロッパで市場を広げるのは、限定的になりそう。欧州連合(EU)の規制当局は9日、米アマゾン・ドット・コムの「アレクサ」と米アップルの「Siri(シリ)」、米アルファベットの「グーグルアシスタント」といった人工知能(AI)音声認識サービスの市場支配力が増し、反競争的行為の可能性があるとの懸念を表明しました。