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これほど無意味な内閣不信任案も珍しい。自民党も野党も解散などすぐに出来ないことが自明の中での不信任案。野党は、常に不信任案を出して政権交代を望む覚悟がないといけないのだが、近年では野党が早期解散されると困るという悲惨な状況。立憲民主党の政党支持率は5%程度しかない。これでは政治停滞も無理もない・・・
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朝日も内閣不信任案提出検討を一面トップで報じています。二階幹事長が言う「内閣不信任案を出されたら解散」になるかどうかですが、それはどうでしょうか。日経はけさの朝刊一面で「9月解散」と打っています。政局はチキンゲームでもありますが、与党は今解散していいことはありません。五輪パラリンピックがなんとか無事に終わり、ワクチンの接種率がゲームチェンジの基準とされる4割を超えることで、勝利の方程式が見えてきます。野党もそう見切っているでしょうから、内閣不信任案を出し、解散もないという展開が予想されます。私は否決が確実な内閣不信任案提出に意味はないと思うのですが。
いまは公共施設や自治体のリソースは総選挙よりワクチン接種に集中して頂きたい。それにオリンピック会期中に選挙になった日には、それこそ与党の圧勝ではない?
「内閣不信任案」の提出という、政権批判の具体化をなぜ揶揄する意見が出るのだろう。

では、どうすれば、コロナ禍の下でのオリパラ開催で国民を不安に陥れる現在の圧倒的に不当な政策をストップさせることができるというのだろう?

負け戦はしないとう「小賢しい」意見は、持てるものの敗北主義の理屈だ。

不思議なことに、オリパラ開催こそ「負け戦のギャンブル」なのに、そのことを揶揄しない。

オリパラ開催の議論は、「日本スゴイ!」の経済政策だけでなく、日本でのスポーツ信仰をも嘘っぱちであることを印象付けた。

オリパラ中止!
解散総選挙については、青木率に基づけば少なくとも倒閣リスクは低いですが、議席の減らし方次第では、総裁選での菅首相続投は黄色信号がともるかもしれないでしょう。
すぐの解散はあり得ない、という確認の上での内閣不信任案と受け止められますよね。
自分たちも本音は今解散してほしくないのに、って。
首相がワクチン接種など具体例で対抗し始めたので、野党が打つ手がない、でも選挙が近いし目立つアクションは必要、ということ。
野党側としてはこのような消極的な攻めでなく、積極的な政策提案で注目を集めたいところです。
政治全体を善くするためには、与野党が、とりわけ危機にあっては、何が大事かを共有し、連携する腹のおおきさが必要だと思います。

一歩踏み込んで、相手の立場に立って、ともにどうすべきかを話し合って欲しい。
今選挙やって勝てる見込みもない、そもそも不信任案も可決される見込みもない。ただのパフォーマンスを批判もせずに報じるニュースは無意味。野党とマスコミはとても無用な存在になりつつある、本来政権や、政治に対しての睨みを効かさないといけない存在なのに。
ゼロ回答というより、首相は馬鹿馬鹿しくて野党を相手にしてないだけ。
立民ができもしないゼロコロナ主張で現政権の足を引っ張るだけのため