世界初、ビットコインが法定通貨に エルサルバドル議会が可決
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現地の友人からも前向きな意見が多い。
・ナジブ大統領は現地ヤマハ販売店経営で財をなす良家の出身。SNSを駆使するインフルエンサーとしても有名で、若者に絶大なる支持を得ています。 2年前にNUEVAS IDEAS(新しい考え)という中道政党を立上げ、 38歳の若さで大統領当選。
・銀行口座を持っていない層でも、スマホは殆ど国民が持っています。
・米国への移民が多く、ラテン系ではメキシコプエルトルコに次ぐ3位。出稼ぎ送金経済で成り立っている部分もあり、送金手数料のことを考えると、国民の支持を得られる政策だと思います。
外国通貨なのか暗号通貨なのかといった定義から法整備含めてハードルは高いですが、縁のある国なので、是非成功して欲しいです。
注目のコメント
エルサルバドルの法定通貨は、サルバドール・コロンと米ドルとされているが、コロンは新規発行されていない為、事実上は米ドルのみとなっている。
その為、エルサルバドルの場合、米ドルもビットコインも自国の政策による統制力がないという点においては変わらないと思われる。
他方、米ドルの場合、米国政府の政治的な介入によって流通が阻害されるリスクがあり、エルサルバドルから見ると、ビットコインの中立性は優位性とも捉える事はできると思います。
また、自国の通貨政策を自分たちで立脚するというのは、多数の金融やテクノロジーの専門家を擁する必要があり、経済規模の小さい国には難しいテーマです。
しかし、クリプト界隈にいる当該領域のエキスパート達が今回の決定を気にエルサルバドルを実験場として様々なアイデアを試していく事は間違いなく、リープフロッグする可能性を引き寄せたという点において、非常に実利的な決断と言えるかもしれません。自国で流動性供給を調整できない代物を法定通貨にすると中銀のLLR機能が果たせないように思うのですが、そのあたりの整理はどうなっているのか見てみたいと思います。この手の話はうわべだけをなぞった反応が起きやすいですが、結局、ドルの裏付けに頼る状況は変わらず、世界の基軸は変わらず、という構図に見えますが。
本当に成立した!歴史的だ〜 元々エルサルバドルは自国通貨を持ってなく米ドルが法定通貨だったので金融政策の自由度とかは変わらない。これによって世界中のデベロッパーによる実験的な取り組みがエルサルバドルで始まる。大きなイノベーションの予感!
世界初ビットコインが法定通貨に、法律成立 中米エルサルバドル