米国デリバリー最大手「DoorDash」が日本上陸。仙台でサービス開始
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DoorDashはUber Eatsと同様にちゃんとしたテック企業なので、人力と根性で回しているローテクなフードデリバリー企業よりも、強固で効率的なマッチングを実現できる可能性はあると思う。
ただし、DoorDash Japanの代表の方が「米国のコピー&ペーストでは何がダメなのかを見ていく」と仰る通り、日本のマーケットは他国と異なる。
①配達員として移民や農村出身の出稼ぎ労働者を低賃金で雇用できない
②全国にコンビニが50,000店もあり、ちょっと行けば簡単にフレッシュで美味しい食事が買えてしまう
③配達時の経時劣化や見た目を気にする日本人の“食”に対する厳しさ
特に①については、現状コロナ禍で賃金上昇が一時的に抑制されているが、今後ワクチン接種が進みコロナの影響が落ち着くと、おそらく労働力が足りなくなるはず(既に米国では人手不足の傾向)。そうなった場合に、この「フードデリバリー戦国時代」をどこが制するのか注目していきたい。
注目のコメント
仙台から攻めていく戦略なのでしょう。
東京は既に配達員の獲得競争が激化してますし。
フィンランド発のフードデリバリーサービス「Wolt」も札幌、福岡を抑えています。
配達時の安全装備、労働災害保険、宮城県警察との協力による安全教育の実施などを差別化要因として、
仙台で一穴開けるられるのか、気になります。広島でも既に、Uber eats、Wolt、Foodpanda 、DiDi Food、出前館と5つのサービスが展開されており、各社のデリバリーが街中を走り回っている。
勃興期に各社がしのぎを削ることは良いことだし、僕も各社を利用したことがあるけど、正直言って今は陣取り合戦の状況で、掲載店舗は被りまくり、ドライバーの奪い合い。アプリの利便性も大きな差はない。
さらにピークタイムには、しばらく待った挙げ句「ドライバーが見つからず配達できません」となることもしばしばだし、ドライバーの質も首を傾げたくなる人もたまに見かける。
そこで、改めて各社にはカスタマー起点でのサービスを求めたい。
それはアプリの利便性であり、品揃えの差別化であり、ドライバーの質と量の担保。
もちろん言われるまでもなく、ということなのだろうが、同質のものであれば3社もあれば十分だ。
僕は、やはり品揃えの差別化は早急に取り組むべきと思うし、その気になれば出来ることだと思う。
次いでドライバーの質と量。やはりココがサービスの質を大きく決める要素になる。待遇面もそうだが、教育、そして顧客評価の仕組みも含めて、取り組んだところが、長い目で見ると優位に立てるのではないかと思う。