米国デリバリー最大手「DoorDash」が日本上陸。仙台でサービス開始
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アメリカ最大手のデリバリー・プラットフォームとのことだが、個人的に以外2点が他社サービスとの差別化になっていると思慮する。
【差別化要因】
①利用者視点: デリバリーか受け取りか選べる利便性
②加盟店視点: 注文履歴を加盟店側で管理できマーケティング活用できる有用性
ただ、コロナの影響もあり直近の1〜2年でデリバリーサービスの台頭は激しく、競争が激化していることから、配達員の確保が課題になりそうだ。各サービスが配達員をシェアするか、配達員確保に向けて賃金を上げるか、が対策になりそうで、後者の場合、サービス転嫁(手数料向上やキャンペーン中止)し結果的に利用者が減ってしまう可能性もある。
ワクチン接種が進み感染が収まってきたときに、一時的には外食ニーズが復活すると思慮するが、フードデリバリーの利便性も定着しつつあるため、上記の課題を解消した2〜3サービスのみが生き残っていくと想定する。
注目のコメント
仙台から攻めていく戦略なのでしょう。
東京は既に配達員の獲得競争が激化してますし。
フィンランド発のフードデリバリーサービス「Wolt」も札幌、福岡を抑えています。
配達時の安全装備、労働災害保険、宮城県警察との協力による安全教育の実施などを差別化要因として、
仙台で一穴開けるられるのか、気になります。広島でも既に、Uber eats、Wolt、Foodpanda 、DiDi Food、出前館と5つのサービスが展開されており、各社のデリバリーが街中を走り回っている。
勃興期に各社がしのぎを削ることは良いことだし、僕も各社を利用したことがあるけど、正直言って今は陣取り合戦の状況で、掲載店舗は被りまくり、ドライバーの奪い合い。アプリの利便性も大きな差はない。
さらにピークタイムには、しばらく待った挙げ句「ドライバーが見つからず配達できません」となることもしばしばだし、ドライバーの質も首を傾げたくなる人もたまに見かける。
そこで、改めて各社にはカスタマー起点でのサービスを求めたい。
それはアプリの利便性であり、品揃えの差別化であり、ドライバーの質と量の担保。
もちろん言われるまでもなく、ということなのだろうが、同質のものであれば3社もあれば十分だ。
僕は、やはり品揃えの差別化は早急に取り組むべきと思うし、その気になれば出来ることだと思う。
次いでドライバーの質と量。やはりココがサービスの質を大きく決める要素になる。待遇面もそうだが、教育、そして顧客評価の仕組みも含めて、取り組んだところが、長い目で見ると優位に立てるのではないかと思う。