子宮頸がんワクチン、進む調査 09年に承認、国の勧奨中止から8年
朝日新聞デジタル
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がんを予防することができるワクチンを、定期接種の対象者は無料で接種できるにもかかわらず、そして有効性と安全性のエビデンスが十分蓄積されているにもかかわらず、
その積極的勧奨を8年も差し控えているという、公衆衛生上の大問題を、6月14日で丸8年となる節目に改めて取り上げて下さった朝日新聞さんに感謝です。
有効であること、接種者が増えてきていること、有害事象への対応がいかに大事か、重要な点を抑えた記事。
まだまだ知らない人、ちゃんと知らずに安全性に不安を感じてためらっている人はたくさんいます。ぜひほかのメディアさんもこの機会に改めて取り上げて頂きたいと思います。
注目のコメント
ツィッターでは、いまさら朝日がそれを言うか?!
という声も大きいですが、その朝日新聞さんがこうした記事を載せることが、HPVワクチンを取り巻く環境の変化を現しているとも言えます。
稲葉可奈子先生ほか、医療のみなさんの地道な呼びかけと、啓発の努力のおかげだと思います。