【ドムドム 社長】上司に直談判、入社9カ月で社長に就任
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数字の位置づけ、凄く大事ですね。数字は、結果の状態を理解する上で分かり易い反面、何が根源的な問題であるのか、なぜ、この結果が生まれたのか…などについては、"もう一歩"の深掘りが必要であり、単に数字だけを見るだけでは本質的な理解に至らない。数字は、辻褄合わせもし易いので、注意深く理解し、数字の"向こう側"を意識した取組みに意味がある。お客様起点で、自身達の取組みを俯瞰して、疑ってみる姿勢は見習いたいですね。
注目のコメント
「会議で話すべきなのは何を改善するか」というのはあたりまえのことですが、それが忘れられていたことこそ凋落の原因と思います。ダイエー系列の他のレストランもそういうことだったのかなと感じました。
「ドムドムハンバーガー」社長・藤﨑忍氏の連載第6回です。
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■第1回 主婦から転身、日本最古のハンバーガーを復活
■第2回 21歳で結婚。政治家の夫を内助の功で支える
■第3回 39歳で就職。渋谷109の店長になり、売り上げ倍増
■第4回 新橋で居酒屋2軒を起業、繁盛店になる秘訣
■第5回 「手作り厚焼きたまごバーガー」SNSで話題に
■第6回 上司に直談判、入社9カ月で社長に就任
■第7回 次の50年、共存共栄の心が企業の発展を生む
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今、日本最古のハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」が注目を浴びている。ソフトシェルクラブを一匹丸ごと豪快に挟んだ「丸ごと‼カニバーガー」などの斬新な商品でネット上を沸かせ、人気ファッションブランドとのコラボで若者の心をつかむ。
老舗でありながら数年前まで衰退の一途をたどり、2017年にはレンブラントホールディングスに経営権を譲渡。現在、ドムドムの指揮を執るのは、39歳まで就職経験のない主婦だった異色の経歴を持つ藤﨑忍社長だ。社長就任から2年半、2021年3月決算で事業譲渡後、初めて黒字を果たした。
近年、アメリカ発の高級グルメバーガーの上陸を機に、「低価格で手軽」というハンバーガー業界の概念が変わりつつある。その中で、復活の兆しを見せるドムドムハンバーガーの戦略とはどのようなものか。藤﨑氏が、波乱万丈な半生を振り返りながら明かす。(全7回)人生には流れがあるんだなぁと思わずにはいられないお話。
政治家の妻だったこと
109で洋服を売っておられたこと
居酒屋を経営されていたこと
この3つの流れが合流して「機が熟した」時に、能力が表舞台に出ただけで、なるべくしてなんだろうなぁと思います。どのお仕事をされる際も、お客さんを人間として大切に扱う哲学が通底していて。元々実力があったからそれが買われただけなんだと思いますが、謙虚でありつつ自信を持って、「行動する」そこに尽きるなと思いました。
具体的には「人がそう言うから」「先例がそうあるから」ではなく、ご自身が本当に必要だと考えられたことに忠実に行動し、そのプロセスを透明にされているところが素晴らしいなと思いました。
私の記憶の中のドムドムハンバーガーは学校帰りに気軽に立ち寄る駄菓子屋さんみたいなイメージでした。(関西でいえばお好み焼焼いてるおばちゃんのいる店)その頃のイメージとは少し違いますが、マクドナルドとは違うドムドムハンバーガーの位置付けが明らかになる新商品のラインナップに、今度見かけたらぜひ寄ってみようという気持ちになりました。