北陸のドラッグ風雲児「ゲンキー」の安売り戦略
東洋経済オンライン
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大阪の実家の近くにも似たようなディスカウントストアのようなドラッグがある。とても人気だ。また最近、コンビニのスイーツが美味しいと近くの老人たちが喜んで買っているそうだ。なんとなく、昔の理論だが、マクネアの小売の輪を思い出す。
既存の小売業態に新規の低価格業態が現れて、どんどんとシェアを奪っていく。
百貨店、スーパー、ロードサイド、ディスカウントストア、ドラッグ、ネットなどどんどん低価格を売りにした業態が出てくる。
一方でコンビニはスーパーとの競争の中で高品質に向かっている。
結局、小売業ってあんまり変わらないことやってるなあというのが私の印象。
しかし、アメリカや中国でもインフレ懸念が叫ばれて、値段が上がっているのに、なんで日本はまだ、このようなデフレ傾向が続くのだろうか?
所得の2極化とかいうけど、アメリカの方がもっと進んでいる。
アフターコロナではもう単なる安売りではない、もっといいものを長く使うとか、食べること自体をもっと健康的に安く、自然にも優しいとかの流れにしていかないといけない。誰がこの先頭に立てるのか。
私は地方ローカルスーパーに期待したい。