地震保険料、東日本大震災後で初の下げ 全国平均0.7%
日本経済新聞
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政府と保険会社が共同で進める地震保険は最大でも被害の半分程度しか保障されず、生活に余裕のある人なら、通常の火災保険にバカ高い保険料を上乗せして払うより、いざとなったら自分で生活を再建する覚悟を固める方が有利と考えるレベルじゃないのかな・・・ 加入率が上がって大数の法則が働くなら、料率の引き下げを考えるのもむべなるかなと思います。
それはそれとして、地震保険料は地震のリスクに応じて最も安い地域と最も高い地域の間に2.5倍ほどの差がありますが、近年起きた大きな地震の震源地は発生時点の地震地図が示すリスクとほぼ無関係に見えますし、今の人類の知恵で地震の予知が不可能なことはほぼ常識と化したはず。
保険料の改定で安いところと高いところの差は縮められつつあるようですが、今なお東京等の保険料は相対的に高すぎるように感じます。大きな地震が地震地図の示すリスクと無関係に起きている以上、保険料負担をもう少し平等にする必要があるように思わないでもないですが、保険料の高いところは住宅が密集して所得水準も高そうなエリアが多いので、保険料を集める側から見るとそうもいかないということか (・・?
https://www.sompo-japan.co.jp/~/media/SJNK/files/info/jishin/jishin2014/jishin_1.pdf
仮にそうだとすると、地震の発生確率が読めないにもかかわらず東京、神奈川より圧倒的に低く設定された埼玉県の保険料率を引き上げる意味もなんとなく分かるような気がします (^^;