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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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神経領域とがん領域に強みを持つ製薬会社。米バイオジェンと提携する認知症治療薬「アデュカヌマブ」、「レカネマブ」や、エーザイ創生の抗がん剤「レンビマ」の価値最大化に向けて取り組む。
時価総額
1.90 兆円
業績
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費用対効果は低く、もしも高齢化がすすみ認知症の患者さんを多く抱える日本でも承認されたとすると、現行の医療保険制度を見直す必要が出てくるほどの事態になると思います。
世界最悪の人口動態になって、かなり時間が経つのに、いまだにこの制度を改善しない日本のシルバーデモクラシーぶりは哀しすぎです。
現在、エーザイは保険収載を求め激しい攻勢中でしょう。企業ですから当然です。
しっかりとした効果(?)のある初期症例に保険適応を絞れるのか。
中医協というところが決定しますが、この組織が行ってきた過去の判断の歴史をみると楽観はできません。
FDAの承認で話題になっている、この「アデュカヌマブ」について、2000年代からアルツハイマー病研究を追ってきたノンフィクション作家の下山進氏の解説とともに掘り下げます。
>>下山 仮に効かないと決定付けられて、承認が取り消されたとしても、発症前に他の抗体薬を投与する治験が続いています。
ただし、それでもダメになった場合、「アミロイドβ」が蓄積しアルツハイマー病発症の引き金になるという「アミロイドカスケード仮説」自体に疑問が出てきます。
つまり、アルツハイマー病の原因は何もわかっていないわけです。
Type 3 Diabetes and Its Role Implications in Alzheimer’s Disease
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7246646/
3型糖尿病
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/3%E5%9E%8B%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85#:~:text=3%E5%9E%8B%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%EF%BC%88Type%203,%E3%81%AB%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82
2型糖尿病におけるインスリン抵抗性がアルツハイマー病脳のアミロイド蓄積を促進するメカニズムを解明
https://www.amed.go.jp/news/release_20190412.html
中国のアルツハイマー病新薬、米国で臨床試験開始-巨大市場開拓狙う
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-05/QJAWS2T1UM0Z01
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