三菱UFJ銀行、ATMで障害 カードや通帳戻らず
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銀行でカードと通帳が戻らない事例が発生し始めていますが、これを利用者として考えると、注意して利用しなければならないですよね。
約25年位前に 銀行のCD機と呼ばれている現在のATMと ホストコンピュータの間で SDLC HDLC で通信制御部分を開発したときに、どうして、取引途中に通信が中断したら、キャッシュカードを取り込むのですか? と聞いたら、当時の銀行の担当さんは、 通信が有効で資金が払い出されたかわからないので、行員が裏で確認して、直接お客様と小さな窓を使って確認するからその仕様にするのです。 と言われたことを思い出しました。
ここで、カードを出してしまうと、もう一度資金を引き出すため、となりの機械で操作されるのを防止するため と説明を受けたのを記憶しています。
まさか私が開発していたころのソフトがそのまま利用されているわけない と思っていましたが、 CD機->ATM機 に代わっても、上位互換で機能を同じにして、CD機のときは、行員が裏にいるのが当たり前 が無人化したとき、リスクを考えず、仕様を検討しなかったのかな? と妄想しています。
だとすると 今後は、net銀行の方が利便性高まるのでしょうね。歴史的に見るとATMってシンクライアントの代表例で、今だとモニターとキーボードが置かれたリモートデスクトップに相当するもの。オフラインになると操作不能になるんですよね。
こういう事故が発生した場合、銀行のWeb等による広報のあり方は現状のやり方で良いのだろうか。ほかの銀行は、他山の石とするよう、よく研究してもらいたいものだ。
金子恵一様、貴重な情報をコメントしていただきありがとうございました。そんな経緯があるとは、全く想像もつきませんでした。