GDP年率3.9%減 1~3月改定値、上方修正
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上方修正されましたが、大きめのマイナス成長であることには変わりありません。日本と同様に1~3月期に大きく落ち込んだドイツ・英国は4~6月期に急反発が予想されていますが、日本は引き続き停滞色が残るため、回復レースの最後尾に下がることになりそうです。
注目のコメント
1-3月期は上方修正されたものの国民の元気に繋がる家計消費は下方修正されていて、GDPの水準も家計の消費の水準も昨年、今年と落ち続けています。ワクチン接種の進んだ米国などとくらべて元気がないのは明らかです。日本の人口当たりの陽性者数はいまでも大多数の欧米諸国より少ないのは間違いないところなのに、国民に自粛を求める声ばかりが広がって、どうしてこういうことになってしまうのか。改めて考え込んでしまいます (^^;
上方修正は民間在庫の上方修正でほぼ説明できます。
ただ、民間在庫の増加というのは翌四半期のGDPの抑制要因となりますから、実質的には上方修正とは言えないでしょう。