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エーザイ株がストップ高 アルツハイマー新薬の承認で

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  • 【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆

    われらが一瀬社長率いるペッパーも地味にS高でした*(^o^)/*


注目のコメント

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    専修大学 商学部教授

    本日(6月8日)の午前中は、売り手と買い手の均衡点が見つからないため価格がつかず、午後になって値幅制限の上限「ストップ高」である1,500円(+19.35%)の上昇、1株あたり9,251 円となりました。

    株価は、その時点で明らかになっている情報を織り込んだうえで、売り手側と買い手側の価格の均衡点で決まります。本日、大幅な値上がりとなったのは、市場に織り込まれていない新しい出来事「サプライズ」があったからです。昨日、米国FDAは、同社の「アデュカヌマブ」について、医薬品としての承認を行いましたが、事前の予想で「承認されない」との見方が大勢であったことが裏付けられた形です。

    「アデュカヌマブ」は、アルツハイマー型認知症の原因物質とされるたんぱく質「アミロイドβ(ベータ)」を除去する効果があるとされる医薬品で、従来の医薬品(やはり主なものはエーザイが開発)が原理的に進行を抑制することが限界であるのに対し、原理的に進行原因を取り除くことができるという性質をもつ点で画期的とされます。

    治療の選択肢が増えることは望ましいのですが、当薬剤に関しては、実施された臨床試験の成績が微妙でした。一番の問題点は、当初計画した臨床試験計画では、効果があると判断するために必要な「統計的有意差」が出なかったたのですが、事後的に特定の対象で集計し直して「結果を出した」ところにあります。抗体医薬という領域の価格が高い医薬品を、(この臨床成績で)費用対効果を重視する米国が承認するということが「サプライズ」でした。

    当医薬品の治療費は、年間5万6000ドル(約610万円)と企業から発表されており、当該領域の医薬品の性質上、生涯投与し続ける必要があります。アルツハイマー型認知症の患者は非常に多いことから、患者数から判断して、当医薬品の売上額は全世界で、年間5000億円~1兆円以上と思われます。この市場性の大きさを背景にもつ(ポジティブ)サプライズが本日の株価高騰につながったわけですが、今回の「承認」には、今後行われる「市販後調査」で見込み通りの有効性が出なければ取り消すとの条件が付けられている「特殊な承認」のため、もし(ネガティブ)サプライズが見込まれる状況になると、今回上がった株価はもとに戻る動きを見せます。


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    証券アナリスト

    今回の件で内藤さんは少し枕を高くして次世代へバトンを渡すことになるのではないでしょうか。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    アメリカではBiogenは+38.34%だったし、今日はこうなるだろう。

    ちなみに、それでも今日約23万株ほど売買が成立している。日々、取引量は上下するが、目分量でざっくり100万株くらいの出来高の株(50~150万株くらいの日が概ね)。
    まだ上がる蓋然性が高いのになんで売買成立するかというと、指数ベースの運用で売りがある場合は、指数の構成比に沿って売るため(多少乖離することもあるが…)。それは引け(15時のその日の最後の取引)近辺でやるので、ストップ高・ストップ安でも、引けで多少の売買が発生して、今日もそうだった。


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