職域接種 中小企業にとまどいも 約20大学で先行実施の方針
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ワクチン接種を企業で受けられるような人(10%)が、この国の中枢を担っているので、中小企業(90%)には職場接種がないという声があまり響かなそう
効率性の観点から考えて、大企業から接種という意見には賛成ですが。
注目のコメント
現在は自治体接種が基本で1000人以上の企業で職域接種としたのは常駐の産業医がおり医師確保でバッティングしないからでした。一方厚労省に問い合わせるとワクチンのロット単位が1000個からということ。保管の冷凍庫の数に限りがあるということも1000人以上と決定した理由なようです。
先日健診機関大手が加入する全衛連に経団連から職域接種の準備へのアンケートがなされそれが公開されましたが、現在1日100社とかの問い合わせが殺到しているそうです。
医師確保に難渋すれば契約してる嘱託産業医にそのピースを埋めてもらうなどもあり得ますが、むしろそれ以外のオペレーションは人事や総務では難しいので高齢者の自治体接種が終われば事業所に1000人以下でもグループで1000人とか近隣企業とで1000人とかの単位で集団健診やインフル接種の時のように健診機関に依頼することが多くなりそうですが、オペレーションのみを請け負い医師は会社で確保して下さいみたいな会社でも出てきており、なかなかのカオスぶりです。私が所属する企業も職域接種参加を検討していて、企業における職域接種の盛り上がりを身近に感じています。
ただ、担当者と会話すると、企業内に診療所がない場合は「医療法上の開設届け」が必要とのことで、この申請が結構面倒でハードルが高いとのことのようです。
昔の大手企業は企業内診療所(産業医が常駐していても健康相談室の類の施設では医療行為はできません)がありましたが、今は1000人を超える大手企業でも診療所は持っていないと思います。企業内でのインフルエンザのワクチン接種もやっている所は多いと思いますが、あれは外部医療機関の出先という扱いで行っているようです。
ただ、今回の企業内での職域接種にあたっては開設届の事後申請も特例で認められているそうなので、集団免疫確保に向けて多くの企業で職域接種を検討してもらいたいですね。私は100人程度のスタートアップ企業経営なものの、スタートアップ企業連合で、コーラルキャピタルというVCが取りまとめてくれて、6月21日~モデルナ製・ワクチンを打てる段取りになりました。ありがたいことです。
https://coralcap.co/2021/06/coral-startup-vaccination-program/
6月20日まで緊急事態宣言なので、あえてとめていて、21日から一斉に職域や大学で接種がはじまると、1日100万回接種は超えてくるとおもいます。
菅首相が「1日100万接種の目標は達成できそうだ」といったのは、自信があってのことでしょう。このまま、オリパラを成功させ、解散総選挙に持ち込めば、地滑り的勝利、もできるかもですね。