官僚の劣化? 相次ぐ法案ミス
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官僚の方と政治家の方の「ポンチ絵愛」が溢れるコメント。ポンチ絵を見慣れると、理解しやすくなるんでしょうね。
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記事引用
2「要綱」と3「理由」は一つにまとめてわかりやすい「ポンチ絵」にした方がいいというのが、改革チームの主張だ。
野党議員
「要点を絞ってわかりやすくした『ポンチ絵』のほうが理解しやすい。国会質問する時には目を通すが、大半の議員は読んでいないと思う」
注目のコメント
私も資料を作ることはよくある立場でもあるし、人が作った資料をレビューしたり承認したりする立場なので両方の立場から考えますが、まず、誤字脱字系のケアレスミス(文脈の意図が読み取れるレベル)であれば、協議は続行し、必要な判断・決断をすべきです。
なのに、
>立憲民主党・安住国会対策委員長
「これだけのミスは前代未聞。審議に値しない」
>自民党・佐藤総務会長
「少したるんでいるのではないかと言わざるをえない」
>公明党・山口代表
「極めてゆゆしきこと」
なんて言っちゃうのは、この人たちは一言一句正しくないと読み取るチカラが無いの?と思ってしまう。
審議くらいできるでしょ。値しないとか、何言ってるのって感じ。
もちろん最終原稿ではケアレスミスも含めて一切の不備がないようにすべきですが。
あと、プリントアウトするのをやめてデジタルデータでチェックしたり配布することにすれば効率化になるし、少なくても誤字脱字であればWordの機能で気づくこともできる。
ペーパーレス化を早く進めることですな。案文、要綱、理由、新旧対照表、参照条文。法案5点セット。このうち「本当に必要なのは4『新旧対照表』だけで、あとの必要性は低い」という若手意見、同意。新旧対照表と説明パワポでOK。そういうのが官僚を活かす改革案。国会も批判するよりそういう提案をしてほしい。
例示されているような誤字や脱字レベルであれば、AIである程度検出できるのではないでしょうか?完璧とはいかなくても、相当レベルの校正ができると思いますが。
そうすれば「読み合わせ」に費やす多くの人の時間と労力を、多少なりともセーブすることができるでしょうし、浮いた時間をもっと他のことに使えば良いのでは。人でなくてもできること(AIが得意なこと)は、AIに頼れば良いと思います。さほど難しい話ではないでしょうから、今後デジタル庁に頑張ってもらいたいですね。