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ボコ・ハラムは2002年にモハメド・ユスフという人が人々の生活が貧しくなったのは、イスラム教の教えを蔑ろにした西洋式の教育に根本的な原因があると考え、イスラム教をベースにした学校を作ったのが始まりです。
彼の説教は職もなく貧しい若者たちの間に忽ちのうちに広がり、やがてボコ・ハラムは『宣教及びジハードを手にしたスンニ派イスラム教徒としてふさわしき者たち』というイスラム過激組織へと変貌していきます。
創設者のユスフは2009年に政府軍との戦闘で死亡し、その後2010年7月にアブバカル・シェカウなる人物が突如ユスフの後継者を名乗りボコ・ハラムの指導者になりました。

シェカウが指導者となるとボコ・ハラムはそのスタイルを変え、市場や交通機関に爆弾テロを仕掛け、一般人を巻き込むテロリストへと変貌を遂げていきます。
しかし北部の都市を占領するまで強大化したボコ・ハラムは、2013年政府軍の討伐戦によりその戦力の大半を失い、リーダーのシェカウも政府軍との戦闘で戦死しました。

ところが翌年には、再びシェカウを名乗るものが現れて、ボコ・ハラムは突如復活。
2014年9月には政府軍の掃討作戦をよそにボルノ、アダマワ、ヨベなどの町が次々と陥落し、しまいにはボルノ州第二の都市バマまで攻め落とすほどに勢力を拡大しました。
その後三度政府軍の掃討作戦が行われて、これらの要衝を取り戻したものの、未だその勢力を根絶やしにできたとは言えません。

一体なぜボコ・ハラムなんども不死鳥のようによみがえるのか?
政府軍を破るほどの彼らの武器や弾薬は一体どこからきているのか?
シェカウは、本当に生きていたのか?それとも死んだのは影武者だったのか?
そしてボコ・ハラムを支援する本当の黒幕は誰なのか?

実は、ボコ・ハラムは有名なわりに、その実態がほとんど知られていない組織なのです。
今回仮にシェカウと名乗る人物が自殺したとしても、それはボコ・ハラムの終わりではなく、用済みになった操り人形の一体であるのかも知れません。
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この人はナイジェリア政府の公式発表だけでもこれまで5回くらい死亡が発表されていますから、慎重に判断しなければいけないのですが、今回は本当みたいですね。ナイジェリア政府ではなく、イスラーム国西アフリカ支部の発表であるし。
 仮にも数万人の集団の長を何年も務めていた人なのですが、数多くの村を焼き打ちして皆殺しにする、小中学校を襲撃して生徒数百人を誘拐するといったことを繰り返してきました。
 イスラーム国に忠誠を誓い、イスラーム国西アフリカ支部の長を名乗っていました。しかし、素行があまりにも目に余るということで、イスラーム国から解任され、以後は数千人の配下と共に別行動をとっていました。
 イスラーム国西アフリカ支部からは討伐対象とされており、今回は本当に殺害されたようです。

これは、彼が女子中学生200名を誘拐した時の犯行声明です。
https://www.youtube.com/watch?v=N9BU8AflC4g
(一応英語で)kill, kill, kill, killと言っていますね。
https://www.youtube.com/watch?v=4ipwr3Myz-Q

彼の演説の中でもインパクトがあるのが、この動画の中の2分くらいのところ、「キルルルルルルーー、シェカウ、シェーカカウカウ、カカカカーウ(発砲)」のくだりですね。
https://www.youtube.com/watch?v=R0ZVllc9eSA
イスラーム世界といってもある地域から見れば他の地域は奇妙極まりなかったりするという例です。

彼の演説と配下たち
https://www.dailymail.co.uk/video/news/video-1152760/A-man-purporting-leader-Boko-Haram-said-video-fighters-carried-deadly-attacks-Nigerian-town-Baga.html
これが本当なら、ボコ・ハラムの活動が低下するのかもしれないがナイジェリアの不安定な状況は変わらない。狂信的なイデオロギーに基づき人が殺されることがなくなってくれればよいのだが…。
この記事が事実ならば、逆切れ自爆?