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ビットコインはナイジェリアなどアフリカなどで使われ始めていますが、今回の法定通貨にするという話は国家の主権にも関わる話なので驚きです。
メリットとしては、記事にもある通り送金の利便性やコストがあります。また、口座を持たない人々も金融システムに取り込める金融包摂も進められます。
但し、自国通貨ではないので供給量の調整ができないので金融政策の自由度が無くなります。また、ビットコインに関する技術的なリスクや環境面のリスク、そしてマネロンのリスクにも晒されることになります。
一番リアルなリスクとしては、ビットコインの価格リスクをとるということです。輸入をすべてビットコインで決済できないので外貨への両替が必要となりますが、ビットコインが暴落した場合には輸入インフレを導く可能性などがあります。
米ドルであろうがビットコインであろうが所詮は自国外で作られた紙切れなり暗号なりの”仮想通貨“を自国の通貨として使うことに変わりないわけですが、米ドル等の通貨に対して値動きの激しいビットコインが価値の尺度、あるいは価値保存の手段としてどこまで一国内で機能するものか。社会実験が続きそう・・・ (・・
不正の温床が広がると、エルサルバドルへの送金、エルサルバドルからの送金に対し、世界各国の警戒は強まるでしょう。
ついに法定通貨に!
ただ流行りにのっているのではなく、雇用創出、所得向上という大きな目的があっての試みということで注目ですね。

法定通貨とした場合は国内での決済取引も円滑に行われる必要がありますが、ビットコインのボラティリティと取引速度を考えると、決済に適していない弱点もあります。そこで、重要になるプレーヤーがFinTech企業のStrike(https://strike.me)になりますが、彼らはウォレットに連動したVisaカードを今後発行する予定です。

ビットコインを保有していれば、その残高を使って決済ができるということで、利便性が高まりますね。

ただ、街で物を売る時にビットコインで値付けすると毎日値札を変えなければならない可能性があるため、値札は従来通り米ドル表記、決済の時は取引時のレートで即時計算して米ドル相当のビットコインをウォレットから引き落として決済ということになるのでしょうか。

今後の行方が気になります。

参考:https://www.businesswire.com/news/home/20210605005045/en/Strike-Drives-Bitcoin-Forward-as-El-Salvador-Becomes-World’s-First-Country-to-Adopt-Bitcoin-as-Legal-Tender
ビットコインの価格変動の幅を考えれば、
エルサルバドル人海外労働者の本国送金手段としては
リスクが大きすぎると思います。

アングラ経済が大きい国と聞いているので、
それの振興をしたいのなら、合点がいきますが・・。
法定貨幣の歴史はこうして紡がれる。
金貨や銀貨から紙幣になった時も色々あっただろう。
デジタルが社会インフラ化したこれからは
どんな形であれ暗号通貨は普及していくと思います。
でも、かなり紆余曲折はあると思いますが。。
エルサルバドルでビットコインを法定通貨とする案が近く国会に提案されるようです。ブケレ大統領はツイッターに「国民の7割が銀行口座を持たないことや、外国の親族からの送金を頼りにしていることを挙げ、「数百万人の生活と未来を改善してくれるだろう」」と述べています。
主要中銀が暗号通貨を批判する根拠として、裏付けがないということと、決済に使えないなどユーティリティ性がないことを挙げていますが、エルサルバドルのような国が現れて、状況が変わってくると、なかなか考えさせられることになってきますね。
ビットコインにおける昨今の変動は、もしかしたら、100ドル程度の送金にかかる手数料に比べれば大したことがないのかも。20ドルぐらい下落しても、送金手数料30ドルに比べれば、、、という感じで。