• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【冨山和彦】脱炭素時代、僕らに残された「たった一つの道」

NewsPicks編集部
2562
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • 某エネルギー会社 リーダー

    正に的確なご指摘
    変革をうたいながら未だヒエラルキーが強い
    現場の声をしっかり聴ける体制にはなっていません。
    そもそも経営者側が困ったら何でも言ってこいと言ってる自体
    終わっています。
    何故自ら情報を取りにいかないのか?
    何故現状で満足しているのか?
    形だけのガバナンスでは企業の刷新は難しいでしょうし、
    電気料金が大幅に安くなる可能性も低いと感じます。
    一度解体するなど劇薬投入が必要かもしれません…


注目のコメント

  • NewsPicks 記者

    今週は1週間、カーボンニュートラル時代の日本のエネルギーについて掘り下げていきます。

    4月、菅首相は2030年にCO2排出量を13年度比で46%削減すると打ち出しました。これまでの目標を2割も引き上げた形です。ここで一番影響を受けるのは電力です。脱炭素を達成するべく新しい発電所を作ろうとしても、今から8年半では時間があまりにも足りないからです。

    では、日本はどうしていけばいいのか。初回の今日は冨山和彦氏の提言です。
    冨山氏はかねてからカネボウやJALの再建で手腕を発揮し、17年から20年までは東電の社外取締役を務めました。カーボンニュートラルに取り組む上で「欧米の2周遅れ」などと言われることも多い日本ですが、勝ち筋はあるのか。

    冨山さんの答えは発電だけでなく「産業構造をも変えろ」というものでした。ぜひ記事をご一読ください。


  • badge
    慶應ビジネススクール 教授

    相変わらず歯切れのよい議論。つまり「ブレークスルーにかけて、コミットし続けるしかない」と。だとすれば、いつになるかわからないブレークスルーまで、どのように既存の資源で生き残るかを考えないといけないということでしょう。

    ちなみに、私は冨山さん、それからピッカーの馬場さんとは反対で「日本型経営というのは、ああいう巨大なシステムづくりや運用は得意じゃないということです。」とは思いません。そもそもFacebook とGoogleがモノを扱わずに巨大といっても知れているとか日本の政治の問題は置いておいて、原子力発電ビジネスの複雑さは震災前から指摘されていることですし、NASAの失敗の事例を見ても、そもそもシステムが複雑になればなるほど幾何級数的にそのハンドリングは難しくなるもので、国民性とは別と考えたほうがいいと思います。
    Reason, J. 1997. Managing the Risks of Organizational Accidents. UK: Ashgate Publications.


  • パナソニック 環境エネルギー事業担当

    「日本型経営というのは、ああいう巨大なシステムづくりや運用は得意じゃないということです。」は本当に同感です。

    科学と技術は常に過大評価もされ、また過小評価もされますが、日本が気候変動つまりエネルギーシステムの転換と産業競争力強化に真剣に向き合うならば、イノベーションは巨大システムの進化系ではなく、分散し小規模化したシステムが無数に繋がって機能する不思議な日本的システムによって起こる可能性が高いと思います。水素燃料電池、蓄電池、次世代太陽電池など非常に小さいものからです。パソコンやスマホがコンピュータ産業の主役になるとは考えられていませんでしたが、同じように2040年の企業はそのような会社が世界をリードするでしょう。

    松下幸之助はかつて『新国土創成論』で日本のくらしの未来を問題は「国土の狭さ」にあるとして、国土の7割もある山を切り崩し人が住めるようにし、さらにその土を使って海を埋めて居住可能な日本の有効国土を倍にすると提案しました。自然を破壊するのではなく理解し活用するのだとし、それも一気にやるのではなく緻密に地形や気候や生態系などを分析し25年かけて計画した上で、200年かけて徐々に完成させようという提案でした。200年国際4000兆円ほどでできるとのことです。

    再エネ主要国は国土が日本より大きい上に平地が7割以上ありますが、日本は逆に平地が3割です。日本は平地当たりの再エネはすでにダントツ世界一です。再エネは原発や大規模火力と比べ設備面積当たりの発電量は数百から万分の一です。場所を元々必要とする電源です。そうなればなおさらもうどこに置くの?というほどです。どこも置けないからこそ、効率のいい大規模農場のようなことがやれないからこそ、日本のお弁当箱のような重箱の隅をつくイノベーションが生まれると思います。

    もっと効率のいいやり方あるよ、と言いたい人も多いでしょうが、巨大システムを開発も運用も苦手で、また国土も限られている日本人はそのような道が歩きやすい未来への道だと思います。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか