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ブルキナファソで2015年以降最悪の襲撃事件、住民160人死亡

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    (追記)死者は180人を超えているそうです。実行したのは、アル=カーイダ系集団のJNIMのようです。
     なお、同日ブルキナファソでは別の村でも40人くらいが殺害されていますが、マリ、ブルキナファソあたりでは数十人規模が殺害されることはほとんど毎日起きています。

    サハラ以南の西アフリカは、イスラーム国とアル=カーイダの系統の集団の草刈り場のようになっています。アフリカ南東部ではモザンビークでイスラーム国勢力が都市を占拠するなどしていますが、ナイジェリアからマリ、ブルキナファソ、ニジェール、チャドなどを含む西アフリカ諸国では、イスラーム国とアル=カーイダが競いあって勢力を広げています。
     軍隊も、教育も、インフラも貧弱なこれらの国では、飢餓が深刻化しています。学校も、イスラーム国やアル=カーイダが子どもたちを誘拐しに来るということもあり、多くが閉鎖されています。かなりの地域で政府が機能しなくなっていて、イスラーム国やアル=カーイダが支配地にできるのは、こういう地域です。
     米国、英国、フランスが軍事介入していますが、広大な地域に展開するには不十分で、これ以上のコストと兵力を投入しそうにはありません。

    West Africa's Islamist insurgency: Fight at a critical stage
    https://www.bbc.com/news/world-africa-57324672


注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    ブルキナファソは、かつてフランスが統治した仏領西アフリカ(AOF)に含まれる地域で、1960年にこの地域が独立する際に「アザワドの地をピザを切るように」分けられた(独立当時はオートボルタ共和国、1984年にブルキナファソに改名)。

    ブルキナファソ北部に位置するマリでは、トゥアレグの民による独立運動にイスラム過激派によるジハードが流入、乗っ取られ、国家が分断して、さらに武装組織の内製化が進んでいた。元々いたアルカイダ系のGSIMに加え、現地フルべ人のアマドゥ・クーファによるFLM(マーシナ解放戦線)が生まれ、それを真似したようなAnsar ul Islamがブルキナファソで結成され、2015年ごろよりテロが過激化していた。

    更に南下していくと、コートジボワールやガーナなど、石油開発地域に近付いていく。モザンビークのカーボデルガード州のテロでは、LNG開発拠点が狙われた。

    マクロン大統領は先日仏軍の撤退を示唆した。現地からすると、フランスのせいだと非難する声が大きいものの、支援がないならないでもっと大変な事になると本音では思っている。フランスも自国民の命を落としており、本音では1国で対応するのはもう限界に感じている。

    全てを解決する魔法はないが、まずは関心を持つしかない。


  • どういう情勢になってるのか全然わからない。
    でも報道少ないなぁ

    以前このようなニュースが日本で報道されないのは日本人が興味を持ってないからという趣旨のニュースを見たんですが、本当に皆興味ないのかな?

    気になってる方も多いと思うんだけどなぁ


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