日本の最低賃金を1500円に引き上げたら起こる「三つの悪いこと」(ダイヤモンド・オンライン)
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注目のコメント
僕は最低賃金1500円に引き上げるのには反対。
これは他国の賃金水準とかだけ見ていてもダメで、日本の経済や産業の実情をみる必要があると思うから。特に参考になるのは韓国。最低賃金を引き上げたことで喜んだ人もいると思うが失業も増えたとされる。僕は今の日本の実力からして900円〜1100円の5段階(エリアによって違う)くらいをまずは目指すべきだと思う。
それと同時に外国人労働者を必要最小限に絞ることで低賃金労働者を減らしそういう産業の新陳代謝を促しつつ、解雇規制を緩和するといったことで今より流動性を高めたほうがいいと思う。今は高給な40代以上の正社員を多く抱えすぎているがために若い社員を採用できないという側面があると思うから。
あと都会で時給1500円では生活できないという風な試算がままされるが、そういう場合に地方に移住したり、都会でもシェアハウスに住むなどそういう流れは残念ですが必要だと思う。例えば時給1500円で生活ができないからって賃金を上げようって企業は普通はない。理想は経済を発展させ最低賃金がいくらであろうが企業がバイトを採用するにはそれ以上は出さざるをえないような状況を作ること。ただし中長期的にはロボットなどでどうしようなくなると思うからBIを導入する方がいいと思う。
あと最低賃金が高いか低いかより、サービス残業が横行していないか、といったことの徹底の方が大事だと思う。ブラック企業の淘汰を促すことで短期的には失業してしまうかもしれないが日本全体ではプラスに働くはず・・。なんせブラック労働を強いる企業の方が結果として客には安くで提供できたりするのだからのさばりやすい。潰れれば過当競争も緩和されデフレ脱却にプラスに働くはず・・。世界の先進国で賃金下がっている国は日本だけなので、どんどん上げていく方向に舵を切らないと、優秀な人間がみんな外資に行く→日本企業の人材不足で経営悪化→日本全体の賃金水準はさらに下がっていく流れ。