議論を呼ぶYouTubeプレミアムのテレビCMから考える、動画広告の未来
コメント
注目のコメント
最近急にYouTubeプレミアムのテレビCMが大量投下され初めて、なるほどそう来たかと思ってツイッターを検索してみたら、案の定大喜利大会というかツッコミ大会のような展開になっていたので、記事にまとめてみました。
この広告ほど、見る人によって反応が大きくかわる広告も珍しいなと思ったりしてるんですが、そこら中のテレビ番組で流れている印象ですし、GoogleのYouTubeプレミアムに対する本気度が伝わってくる感じもあります。
なにしろGoogleって、YouTubeの位置づけがまだ日本で曖昧だったタイミングに、YouTuberのテレビCM流しまくって、YouTuberの社会的地位変えた実績ありますからねぇ。
今回のテレビCM放映がどれぐらい長く続くのか分かりませんが、この自己批判的なテレビCMの一石は、後から振り返ると業界の分岐点になっていたと振り返ることになる可能性もあるんじゃないかなと妄想したりしています。コンテンツと広告に対する考察と未来の話。
「ネット動画配信サービスの世界においては、月額課金の金額を支払える人には広告が表示されず、月額課金サービスにお金を払わない人にしか、広告主が広告を届けることができなくなる未来の可能性が出てきていると言えます」最近、Spotifyを解約してYouTube Premiumを契約したけど、至って快適。
・YouTubeが広告無し
・動画のバックグラウンド再生可(自転車乗ってるときに聞くだけが可能)
・付いてくるYouTube Music PremiumでSpotifyを置き換え可能
・最小限の追加料金で、家族と共有可
娘がiPadにダウンロードしたゲームをやっていたりYouTube動画見ていたりするのを横で見ていると、ものすごい頻度で広告が差し込まれるのに驚き、なるべく広告がない生活にしようと思ったのがきっかけ。
広告が価値や学びを生まない前提で言えば、月1780円で広告をオフにできるのに家族で180分(1日2分 × 30日 × 3人)広告視聴しているとすると、延べ3時間分の時間を1780円で売り渡してる、もしくは時給600円弱で広告視聴労働しているのと同等。そう考えると観るの止めるか、Google税払うかの2択かと。