越境EC「洋碼頭(Ymatou)」が上場準備、クレーム1622件もコロナ禍追い風
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「洋碼頭(YMT)」は2009年設立で。プラットフォーム型の越境輸入EC アプリでCtoCを主に展開しているサービスです。
「洋碼頭」は海外でバイヤーが仕入れをおこなう様子をライブストリーミングで配信したり、ユーザー間のSNSを用いた商品シェア機能を充実させたりして、ユーザーを定着させることに成功しています。
さらには、MtoC(Manufacturer to Consumer:生産者から消費者へ)の取り扱いを実現し、個性的な商品を多く取り揃え、多様なニーズに応えられる体制を整えています。
また、中国の越境EC市場のシェアは大手企業により集中しやすくなっております。
中国の調査会社「易観(Analysys)」が発表したレポートによると、2020年第4四半期(10~12月)に最大の市場シェアを占めたのは「天猫国際(Tmall Global)」で37.2%、次が「考拉海購(kaola.com)」で27.5%、そして「京東国際(JD Worldwide)」の14.3%となっております。