ヴァージン・ギャラクティックが宇宙空間でのヘルスケア実験を行なう研究者を専用機で打ち上げ
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宇宙旅行の”顧客”は、特に最初の時期はある程度のリスクを取らざるを得ないものの、これまでの宇宙飛行士とはまったく性質が異なる。例えば、これまでの宇宙飛行士は、宇宙空間に滞在することによってそもそもどんな影響が人体に起こるのかわからない。それを調べに行くという意味も持っていた。近い将来の商用の宇宙旅行の顧客は、こういう健康状態の人であれば連れて行っても大丈夫なはず、というある程度の根拠があったうえで、リスクが大幅に軽減された状態での飛行となる。
かなり商用宇宙旅行の現実味が増してきたので、今後、本ニュースのような研究や、人が宇宙に行くときに知っておかなければいけないこと、準備しておかなければいけないものなど、宇宙旅行周辺のビジネスも盛り上がるだろう。商用の宇宙旅行が始まることによる経済的な効果は非常に大きい。
注目のコメント
こういう実験データをとっていくこと大事で。これまで宇宙に行ってきた方の99%以上はプロフェッショナル。これからは一般人が宇宙に行く時代。離発着はもちろん、宇宙空間が人の心身にどういう影響を与えるか、滞在期間が長くなるとどうなるかなど、宇宙機関が培ってきた知見はもちろん、より多くの知見やデータは蓄えていくことが大事になると思います。