1日100万回接種はゴールじゃない?高齢者以外の接種はどうなる?河野大臣が語る、ワクチン接種の「3つの山」
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高齢者や基礎疾患のある方など、コロナに感染した時の重症化リスクが高い集団に対してのワクチン接種をスムーズに終えるのが最初の目標になるかと思います。
その後、その他の対象者でワクチン接種を希望する人への接種が終わると、1日の接種回数が少しずつ下がってくる段階を迎えると予測されます。集団免疫を達成するためには、その段階で若年者や健康無関心層へいかに接種を広げていくかが鍵になります。アメリカでは接種を行った人にドーナツ、宝くじ、お酒、マリファナをプレゼントするといった取り組みでそれらの患者層の興味を引きワクチン接種を広めてきましたが、日本でこれを行うと批判が殺到するような気がします。インタビューで河野大臣はその点に関して「説得」の手段以外は明言していませんが、どのようなプランを考えているのか気になるところです。
注目のコメント
〉実はワクチンの配送に関しても当初は色々と細かいルールがあったんです。でも、これはいらないだろうと。
大事なことは
・温度をしっかり管理してください。
・ロット番号をちゃんと管理してください。
・接種したら記録してください。
この3つです。これをしっかりやってくれれば、あとは自治体の裁量で決めていただくのが一番良い。
接種の順番についても、7月末までに高齢者がうち終わるのであれば、あとは各自治体にお任せします。それはそれぞれの首長判断です。
行政側の視点のインタビュー。良記事。
こういう視点の記事も大事。厚労省は箸の上げ下ろしまで指示するようなところがあるので、自治体も通知を待つ、受け身になってしまっていたというのが興味深い。厚労省の通知行政だけでは有事のオペレーションは回せないので、自治体や民間のイノベーションを尊重して、一定のルールの中でも自由闊達にやってもらうと。1日80万回まで増えてきたので、100万回の目標も見えてきた。