PayPayが崩せない「地域通貨」王国 域内マネーをみんな使う理由
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【編集しました】デジタルを武器にして、変革に挑戦しようとする人たちを特集する連載 #地デジ最前線 。地デジはテレビではなく、「地域×デジタル」です。
第2回は、岐阜県の飛騨・高山地域で浸透している電子地域通貨「さるぼぼコイン」。仕掛け人である飛騨信用組合・古里圭史さんをライターの我妻弘崇さんが取材しました。
古里さんは東京の大学卒業後、ゲーム会社や監査法人で公認会計士・税理士として活躍していたが、Uターンし、飛騨信用組合に入りました。地域経済、住民生活の向上に貢献するには。競合ひしめくキャッシュレス決済の領域で、生き残っていくためにどうすればいいのか。そうした問いに対して、地域情報の充実や長期的な事業計画を力強く語る古里さんの姿勢に、学ぶ点は多いです。こんな金融機関担当者がいらっしゃるんですね。まずは、新陳代謝ではないですが、新しい事業の種を蒔くことについて、素晴らしいと感じます。
公共の利を考える信金だからできることなのかも知れませんね。
徹底的に市域外に流出させない方法ですか。なるほど。
世界には魅力のあるモノ、コトが溢れる中で、本質的には地域の事業者支援を行い魅力あるサービス等強化を目指しているんでしょうね。
地域に密着した地域内での支え合い感を感じられた記事でした。観光の世界でよく使う「観光消費額」も、それが増えたから必ずしも地域が潤っているわけではない、という同じような問題を抱えている。結局域外に流れているお金が結構大きいのだ。
地域において持続的な社会を創るためには、やはり域内経済が黒字にならなくてはならない。
その意味で、この取り組みは大変興味深いし、利便性を毀損しても、域外流失を避けることを優先して、クレジットカードとの提携をしない決断をされたことに、強い意志を感じる。