ひろゆきが「ベーシックインカムで若者を救え」と語るワケ - 1%の努力
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注目のコメント
ひろゆきさんのほかの案では出生率を高めるために「子供一人産んだら1000万円あげる」というのもありますね。
計算してみたら平均的な人の生涯納税額が少なめに見ても2000万円~3000万円なので、国からしても計算上産めば産むほど超黒字でした。
実際には納税だけでなく経済成長もついてきますから単純な納税額では計り知れないメリットがあります。
経済成長と人口増加はほぼ同じというのはインデックス投資の基本概念でもあるので分かりやすいですよね。「あと、企業にとっては人を辞めさせやすくなります。(中略)そして、企業にとって必要のない人というのは、その会社では力を発揮できなかっただけであって、他に移れば戦力になる可能性がある。その可能性の芽をつぶさないためにも、解雇規制はゆるめたほうがいいと思うんですけどね。」
なるほど、確かにこういう考え方もあるな。ベーシックインカム導入の前提は、ひろゆきさんの言う通り、他の再分配制度(年金、福祉、生活保護)の廃止にある。実際に全ての国民に最低限の生活費を配分することで他の制度は廃止できるはず。
そしてより重要なことは、所得の再配分機能を担う国、地方公共団体の事務を根本的に減らすことがセットになるということ。つまり国会議員、地方議員、地方公務員の仕事の再定義(簡単に言うとダウンサイジング)が必要。
人口増加を前提に設計されてきた国、地方の公的サービスのあり方をガラガラポンする良い機会かもしれない(が、自浄作用ははたらかないだろう)。