【塾×テクノロジー】EdTechの本質は、「人」だ。
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シンガポールで2年前にパリで有名な42と同じようなプログラミングスクールを作ろうとしていた。昨年DMMが六本木に42TOKYOを作ったが、うまくいってないようだ。42の授業スタイルは先生はおらず、オンラインでのカリキュラムを自分でこなしていく。わからなければ、隣の人に聞く、それでもわからない時はGoogleに聞けと。
この授業スタイルの肝はリアルにみんなが集まり、お互いが切磋琢磨することで学習が伸びるというものだ。
シンガポールで知り合った、ベトナムでプログラミングスクールを運営していた42出身の2人と話をしていて、わかったことは、先生はいらないが、メンターは必要ということ。
これからの学習はデジタルでいくらでも自習コンテンツはできるだろう。
しかし、それをやり続ける気持ちをどう子供達に与えるのかは優れたメンターが必要だ。先生に必要なのは、知識ではなく、子供をモチベートする技術だ。
最近は、なんだかこのコンテンツにばかり注目が集まっているのは気になる。学校の休校が相次いだ、コロナ禍のこの1年。素朴に浮かぶのが、「今年の子どもの学力って大丈夫なの?」という疑問。
そんな中で、20年以上の塾事業×テクノロジーで、オンライン塾の市場を切り開いたサービスがあります。それがスプリックスが運営する「そら塾」です。
何より、企画してからわずか48日でローンチにこぎつけたというスピード感に、圧倒されてしまいました。皆さんがコロナ禍に、教育のあり方をどう捉えていたのかも大変気になるので、ぜひコメントいただければ嬉しいです!オンライン化を進めてきた塾が、どれだけデジタル化をしても、人が本質だという結論に至っているのは痛快です。
人と人とを何で繋ぐか。その手段としてのデジタル化によって社会の細部まで行き渡るようになったことが、デジタル化のメリットだと読み解きました。
塾の向かう使命感としてとても素晴らしいと思う反面、決まった地域の子どもたちに教育の機会を与える公立学校のデジタル化の方向は、オンラインで繋ぐことではないのかもしれないなと考えさせられます。(学校休校が何ヶ月も続くような事態になったときの最終手段としては必要だとは感じますが…)