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そして、自分の「好き・得意」に集中し、「捨てる仕事を決める」ことにも強く共感した。
私は男性育休を取得し、時短勤務で働いている。あわせて複業的な形で、社外のプロジェクトにも関わっている。
その中で気づいたことは、「すべてを自分でやらなくていい」ということだった。
育休取得・時短勤務するまでは、なんでも「はい、やります!」「それ、自分が巻き取ります!」と、どんな仕事でもNOと言わずにやることが「美徳=仕事とはそういうもの」と思っていた。
しかし、その中には自分が不得意・苦手で無駄に時間がかかることも多かった。
現状、時短勤務・社外プロジェクトを通じて気づいたこと。
「好き・得意」が異なるメンバーが集まり、それぞれの特性・個性を活かすことが最大の生産性向上・効率化なんだということ。
適切にお互いに頼り合うこと、これがこれからの時代に必要なことなんだと思う。
タイムリーに男性育休の意思確認の改正に向けたトピックも出ておりますが、男性が育児に積極的に女性と同じように対応するには、どんな工夫がいるのか、実際やってみてどうだったのかここから得た気づきを次の課題解決へむすびつけたいですね。
文中にもありますが、子育てはコントロールできないので、自分の時間をうまく両立させてくても、実際には子育ての時間は、子育てに集中した方がいい、変に仕事をしながら子育ても並行して行おうとすると、うまくいかずにモヤモヤしてしまう経験があります。でもコントロールできないことになれる、対処するということは、気がつけば新しい人間力なのかマネージメント力もついていることを後になって実感します。
これから育休を取る男性の皆さんに、オランダのパパたちの様子が参考になるかもしれません。
僕はサクセスストーリーだと思います。個人で機会を掴み取られ、シンガポール、オランダとアジア大陸とヨーロッパ大陸で得られた事は、今しかない時間をどう使うのか、と、自分本位で決断した結果、数枚のお写真にも全てが表れていらっしゃいますが、家族との実は長そうであっという間の時間を勝ち取った故のたまらない笑顔ではないでしょうか。
時間と家族を犠牲にしてという、自分主語で働いていたこれまでの働き方と、家族が、子供たちが、そして私の人生という主語に置き換わるのではないかなと思うコロナ禍とポストコロナの新しい働き方や人生観、千差万別ですが、コロナだからこそ気づいたり、発見する事で新しい社会観や人生観を考えるようになったのは、もしかしたら唯一の副産物かもしれないですね。
社会性、家庭、人生、自分を客観的に見た時、少し立ち止まりたい、少し考え直したい、という方はそれで僕はいいと思います。自分にしか出来ない事にチャレンジし、得たものをこれからは共有し、共生する社会である事に誤りはないと思います。
もとい5年前からひとり親でしたし、ふたり親時代も家事育児の主体ではあったものの、仕事の傍ら子供の相手はつらいです。昨年は高学年と大きくなっていたものの。
家事育児の習熟度は高いと自負する私であってもツラかった訳で、さにあらずな方は更に辛いだろうと思います。昨今の育休制度の話もありますが、日常的になれておくのがいいかと思いますし、そのためのものかと思います。
私を見て、すごいと声をかけてくださる方も少なくないのですが、だいたいワンオペの奥様とやってることは変わらないので、すぐさま奥様を労ってあげることと、自ら手を動かす機会を増やすことをしてほしいと思います。