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R&D型のスタートアップの本懐は、技術をイノベーションにしマーケットで付加価値を出すこと。記事でも触れているが、定量的なものに加え、会社のステージが早い段階での投資となれば、やはり、定性的なものの方が重要。

オンリーワン、ナンバーワンは、記事中でサクッと簡単に触れているが、これは絶えず入れ替わりが起こり、知見を更新続けていく必要がある中で、一筋縄ではいかないだろう。
市場も全く新しい市場は、大多数の人にはその市場すら見えてない。

永田氏、山本氏の目利きポイントに僭越であるが、敢えて色を付けるのであれば、山本氏の

「グローバルで見て技術がオンリーワンか」

どうかだろう。

オンリーワンであれば(どういうオンリーワンか質は極めて大事)、市場も創造できるし、事業計画も創造でき、組織ケイパビリティも備わってくる。と見る。
今回はこれまでのINITIALセミナーで最も盛り上がった1つ、「世界を変える、研究開発型スタートアップ投資の今」の内容を元にリアルテックファンド永田さんとユニバーサル マテリアルズ インキュベーター山本さんの研究開発型スタートアップの見極め方についてお話いただきました。

リアルテックファンドはユーグレナ、リバネス、SMBC日興証券の3社で運営しており、知名度が高いかもしれません。ユニバーサル マテリアルズ インキュベーターは国内GDPの1/3を占める素材・化学産業に特化しとして総額約200億円を運用するユニークなVCです。

ぜひ、ご覧ください。近日公開の後編では、研究開発型スタートアップを活性化するための大企業との連携やEXITについて紹介します。


告知になりますが、来週火曜日6月8日(火)13:00~14:10には、
「攻めの投資」を実現する、オープンイノベーション戦略 -東芝テックCVCの出資先企業と描きたい未来- として東芝テックの鳥井 敦氏をお招きします。
オンラインで無料視聴いただけますので、ご興味がある方は以下のURLからお申し込みください。
https://initial.inc/events/20210608
日本から世界へ通じるスタートアップが出るなら、研究開発型であるとよく耳にします。
しかし、国内スタートアップでは、ここ数年、ソフトウェアのサービスプラットフォームに資金が集中している状況です。

スタートアップという一見わかりにくい生態系に加えて、「技術」という要素が加わることがハードルを上げているようにみえます。
本記事では、その分野の最前線で活躍されているお二人にじっくりお話しをお聞きしました。

前編では投資対象となるスタートアップをどの確度から見ているのかにフォーカスしています。
後編は来週公開予定です。
お二人とも技術の評価に対する強度が伝わってきて、投資をしてもらう作り手としては緊張感もあるしちゃんと技術を見てもらえることが嬉しいでしょうね。

個人的に永田さんのこのワードは確かにと刺さりますね。
「最も大事にしているのが、応援される人かどうか。一人の力には限界があるので、有能な仲間を増やせるかどうかが経営者の重要な資質です。」
研究開発型スタートアップは、グローバルで日本が戦える領域ではないでしょうか。本領域に知見の深いリアルテックファンドの永田さん、素材系に特化したVC・UMI山本さんのお二人に「見極め方」を聞いています。

印象的だったのが「技術の目利きと、技術系スタートアップの目利きは違う」とのお言葉。世界で戦える技術と、経営チームが組み合わさってこそ事業化ができる。ただし経営チーム・ビジネス系人材の流動性が足りていないとのことで、ソフトウェア産業だけでなく、研究開発領域にもプロのCxO人材が増えると、またスタートアップのステージも変わってくると思います。

INITIALでは今後もディープテック(研究開発)領域のスタートアップに注目して取材していきます。