東京メトロ全線にデプスカメラとAI 混雑解消なるか
日本経済新聞
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注目のコメント
ホームに設定されているのですね。てっきり車内に設置されているものだと思いました。奥行きを計測するために赤外線を利用しています。ホームだと、晴天の昼間に結構太陽の影響を受けるような気もするのですが、どう解決されているのかが気になりました。
RGBDカメラはXboxに採用されたあと(少なくとも学術業界では)一斉を風靡しましたが、最近は落ち着いてきた感はあります。生活空間をデータとAIの活用でアップデートする動きは、コロナ収束後もますます加速することが見込まれている。今回のような、デプスカメラとAIを組み合わせて混雑を「見える化」する仕掛けは、大規模な商業施設や商店街、お祭りなどのイベントにおける混雑解消にも役立つはずで、応用範囲は広く、これからのまちづくりに役立つテクノロジーになる可能性がある。東京メトロが鉄道会社からまちづくりに深く関わる別の業態に生まれ変わる可能性すらあると思わせる動きです。