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イスラエル 連立政権樹立で最終合意 ネタニヤフ氏は退陣へ

毎日新聞
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ネタニヤフ首相が12年間在任していられたのは、ユダヤ教宗教政党とユダヤ民族主義の諸政党に支えられていたからです。そのため議会でわずかに過半数を超え、中道、左派、アラブ人の諸政党といった野党に対抗してきました。
     先日、その一角が崩れました。ユダヤ民族主義政党のベネット議員が野党側と組みました。自分が首相になるためです。ベネット議員自身の政党は7議席のみですが、これまでも、野党側に回る可能性をちらつかせては、ネタニヤフ首相から国防大臣や経済大臣といった重要ポストをもぎ取ってきました。
     ベネット議員は、今度は野党側に売り込み、首相の座と引き換えに野党と連立を組むことで合意しました。
     ベネット議員を首相とする新しい連立政権は、中道派、左派、アラブ人政党などと構成されます。ベネット議員自身は、「イスラエルにパレスティナ人が居住する余地はない」と従来から主張してきた強硬派で、和平はありえず、パレスティナ人はエジプトへ追放するなどの手段で解決するという主張です。 
     呉越同舟が過ぎます。これでイスラエルの政局が安定するとは考えにくいでしょう。


  • ジャパン・ソサエティー(米国・NY) 理事長

    イスラエルは、COVIDワクチン接種が進んでいる国としてもスタートアップ企業が生まれる国としてもリーダーと言えます。だからこそ、今起こっている政治の動きに注目しています。新しい連立政権グループは明らかにイデオロギーでは異なることがあっても、ネタニヤフ首相に対する疲労感と新しい風を吹かせたいという意味では合意しています。このような団結は、なかなかな冒険ともいえ、米国をはじめ多くの民主主義国家にとって学ぶことがあるでしょう。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    比例代表制のイスラエルは少数政党が多く、ユダヤ教政党、アラブ政党など右派左派だけにとどまらない軸を持つ政党がそれぞれに支持層を持って少数ながら議席を得てきたため、政権は常に連立でした。今回できるとみられる連立政権は反ネタニヤフ以上の接点が見当たらず、困難な政権運営になりそうな予感です。


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