政府が８億ドルを追加拠出 途上国へのワクチン配布
コメント
注目のコメント
ドル建てで書かれていますので、おそらく外貨準備金での対応になりますね。他国の国債を買って、その金利で勝手に増えた準備金は国内市場に持ち込めませんし、日本は準備金が大きくなりすぎなので今回のような国際貢献で使えるのはとても良いことです。むしろ、EUの販売ワクチンの半分を超える数を調達しちゃってるので、国際貢献しておかないとw
自国を自前の武力で守る力を持たない日本にとって“平和を愛する諸国民の公正と信義（憲法前文）”が日本を守ってくれる状況を保つことは必須です。『ようやく「ワクチン外交」でも存在感を見せ始めた』のは大いに良いことで大いに賛成ですが、今の日本の立ち位置で米国に次ぐ巨費を投じても、冷静に見てCOVAXを通じた枠組みだけで「自国製ワクチンを武器に途上国などへの影響力拡大を図る」中国やロシアに対抗してどれだけ国際的な地位が築けるものか。「国内で生産するワクチン３０００万回分を各国・地域に提供する」のは良いことですが、国内生産可能で承認もしながら日本で使わないアストラゼネカ製、あるいは生産体制はあるが日本が承認すらしていないワクチンを輸出するといったことなら信頼を得るのは難しそう。信頼できる国産ワクチンがあればインパクトは相当異なりそうな気がするけれど・・・
厳しい財政状態の中で国民の税金を原資とする貴重な財源を投入する以上、“自国のことのみに専念して他国を無視してはならない（同）”との精神で“国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成する（同）”にとどまらず、我が国自身の安全のためにも最大限の効果を発揮するよう努めて欲しい。そういう努力がなされていると信じてはいますけど、「ＣＯＶＡＸワクチンサミット」の場で名誉を保つだけでは終われません (^^;「議長の菅義偉首相は日本として、ワクチンを共同購入して途上国に分配する国際的枠組み「コバックス」に８億ドル（約８８０億円）を追加拠出するとともに、国内で生産するワクチン３０００万回分を各国・地域に提供する考えを表明した。」
国内生産で3000万回分とかいつ作れんの？と思いつつ、厚労省のHPを見ると3月下旬時点で塩野義製薬が「2021年末までに3000万人分の生産体制構築を目標」とのこと……開発の動きはあるけどまず体制構築かー……
日本としてはワクチン方面でコロナ収束に向けて積極的に動いている印象があるけど、医療体制の脆さをうやむやにしてる訳じゃないよな？
