在職1日で満額支給、前経産相 ボーナス314万円、返上表明
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2017年の選挙で54.68%の有権者が投票し、次点との差はダブルスコアの状態で当選した菅原一秀氏。
買収行為は非常に問題ですが、買収の結果として僅差で勝利した河井案里氏とは異なり、有権者は菅原氏を圧倒的に支持したのです。
2009年から買収行為を始めとした数々の問題が発覚していたにも関わらず、です。
投票しなかった45%の有権者を含め、圧倒的に支持したのです。
そのように圧倒支持された人物が、規定による報酬を得た事を殊更問題にするのはどこか異なると思います。
不祥事があるととにかく返金して禊ぎを得るような風潮は何とかした方が良いと思います。
有権者が圧倒的に支持したのが間違いだったのだから、そこを糺さねばならないのに、議員のみを糾弾し、場合によっては大臣の辞任や歳費の返金、一時的な議員辞職で禊ぎを済ませ、また次の選挙で当選するようなサイクルを繰り返す事の方が根幹的な問題だと思います。
特にマスコミは、そのような観点から
「何故、"不祥事を連発していて買収行為も既知の事実として認識されていた人物"が圧倒的な支持を受けて当選し、いざその事が文春記事となると一斉に叩いて剰え返金を迫るのか」
と言う追究をした方が良いのではないでしょうか。
単に
「はーい、国民の皆さーん、ここに叩いて良い人物がいますよー。ぶっ叩いてオッケーです!」
みたいな目的の記事やコメントをし続けるのって、キルケゴールが「現代の批判」で指摘した"公衆の犬"そのものじゃないですか。下劣そのものと言って良い。
これこそが先の大戦へと繋がった大きな原因ですらあります。
一体、同じ馬鹿を何百年やってるのかと思います。返上するつもりなら、なぜもっと前に意思表示しなかったのか。全てにおいて、説明が後手にまわっています。菅原氏には議員辞職が決まり、法的な処分がはっきりしたあとでも、しっかりした説明が求められると思います。
なんというか、ばれなければそのままもらっていたのでは?と思ってしまう。
追求されたから「いやいや、返すつもりだったんですよ」と言っているようにしか思えない。
でもまぁ被災地に寄付するということなので、説明なんていらないからパパッと寄付してもらいたいですね。