運動不足だと1日で2年分の筋肉が落ちる？ 自粛生活での行動が分かれ道
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「1日で2年分も筋肉が落ちる」
と言うのは数字のトリックです。
3週間ほぼ寝たきりの状態で起こる
筋肉量の低下の1日相当の割合が、
通常成人に加齢で起こるとされる
筋肉量低下率の2年分に相当した
と言うことです。
とは言え数日間入院などをして
寝たきりで全く動かないでいると、
筋力が著しく落ちるのは確かで、
大腿骨頸部骨折などの後に
老人が車椅子生活や寝たきりに
なってしまう大きな要因と言われます。
極端な話ですが「寝たきり」とは、
寝返りなどもほぼしない状態です。
健全な人であればベッド上でも
伸びをしたり脚を曲げ伸ばししたり、
身体をこまめに動かしますよね。
家の中で「寝たきり」で
全く動かないで1日過ごすのは
逆にかなり難しいです。
トイレにも行きますし、
喉が渇いたらキッチンなどに行きますし、
お腹が空いたら買い出しや料理、
或いは宅配サービスの受け取りをしたり、
と動かなくてはいけないことが
多々ありますから（笑）
「散歩だけでは無意味」
と言う表現もありますが、
それなりの効果はあります。
そもそも段差や階段の登り下り、
靴を履いたり脱いだりするなどの
運動も伴うのが普通ですから。
家の中で腕立て伏せ、スクワットを
無理ない回数で行うだけでも、
刺激となり筋肉量低下を防げますし、
床や椅子に座ったり立ったりする
と言う運動も良い刺激となりますし、
いわゆる家事をするだけでも
結構筋肉を刺激します。タイトルから驚いてそのまま記事を読んでしまいました。
リモートワークで朝から晩まで家にいるので、動かない日もしばしば。
良くないと思い、ヨガと筋トレグッズを揃えて、1日のどこかではヨガタイムを設けています。瞑想時間も設けて、脳を落ち着かせることもしています。
街では朝ご飯を買いに行く、子供たちの見守り兼ねて朝からご両親が走ったりと、色々皆さん工夫されているように思います
リモートワーク中に取り組んだこと特集を行い社内で共有しあっていますが、人の取り組みは面白くとても参考になりますよ。毎朝運動をする私としては、これを読んで、何もしないという日は作らない！と強く感じました。年季が入っている日課なので、あまり意識しないで毎日するのですが、体と脳への影響を考えると、以前ほどできない動きがあっても工夫して続けよう１と心に決めました。
