【必見】ゼロイチの国、イスラエルの先端企業が凄い
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"出生率が3.3なので、日本の3倍も、子どもが生まれていることになりますね。"
"小学生なのに、大学レベルの数学を学んでいる子どももいるとか。どうやってそんな天才が育つのか尋ねると、「問題を解く際に、一切答えを見せなかった」とか(笑)。
答えのない問いに取り組む姿勢は、イスラエル人特有の重要なポイントかもしれませんね。"
"アレフファームズ(Aleph Farms)というフードテック系企業です。
2017年に創業し、細胞培養技術と3Dプリンティング技術で、人工的に牛肉を製造しています。"
"「ジューイッシュマザー」という言葉があるくらい、イスラエル人のお母さんたちは、ものすごい教育熱心です。何かひとつ、秀でたものを持ってほしいと願っているので、子どもが興味を持ったことにどんどんチャレンジさせます。子どもがコンピュータサイエンスを勉強したいと言ったらPCを買い与えて、そういう環境を提供してあげるのです"
"イスラエルの人たちは「ゼロイチ」が上手です。一方で、あれこれ動き回る多動力から、「1から10」へと成長させるフェーズには課題が多い。だからアメリカ人のCEOなどが入り、経営幹部を雇ってゆく。ちなみに、日本人もそういった仕事は得意じゃないですか。だからグローバルで何かしたい日本人が、伸び盛りのイスラエル企業に入るのは、結構ありだと思いますよ"
注目のコメント
イスラエルはマーケットが小さいのでかなり早い段階から海外市場を見始めます。1→10を目指すフェーズで日本企業が連携できる余地は大きいと思います。
一方でイスラエルの有力VCはかなり数が限定され、有力スタートアップに投資できているVCの多くはアメリカのVCと一部のヨーロッパのVCです。いいスタートアップであればあるほどアメリカに本社を移して、アメリカビジネスを拡大していきます。従って日本企業が連携するには明確な価値を示す必要がある点はシリコンバレーのスタートアップ連携と変わらないと思います。イスラエルの記事。どんどん盛り上がってほしい。
記事中触れていない特徴は、やはり「多様性」と「OneCommunity」。
「イスラエルのスタートアップってどんな特徴ありますか?」
と聞かれるが、記事中にある通り、100社あれば、100社通りの考え方、それぞれ違う。一括りにできない多様性、ゼロイチ、着眼点が独特である。
「OneCommunity」も特徴的。
紛争が起こるときもそうであるが、1つになる。
例えば、イスラエルに視察して1週間、スタートアップ、VC、政府機関、大学、研究所を回ると、どこにいっても、スタートアップのエコシステムの話から入り、共通のストーリーの中で、自分たちはエコシステムのどの位置でどういう役割かをプレゼンしてくる。
日本は外から見た時にこのエコシステムに対しての共通認識がなく、バラバラのイメージ。
日本人との相性はいいが、それは、「半ユダヤ人」のような人がいる場合に限る。
以前、イスラエルイベントをイスラエルに視察したメーカーの方4人程度と開催した際に、あるメーカーの方の一言を思い出した。
「やりやすいイメージを持ったが、恐らくかなり難しい国だと思います」
という言葉を思い出しました。日本人とイスラエル人は、180度違うので、想像以上に大変です。人口約900万人の国に、すでに1万人以上のCEOがひしめいている。その中から、もっとも面白い企業をいくつか、紹介してゆきます。
世界中の投資家たちに、最先端のスタートアップ事情を紹介してもらうシリーズ。今回は、ついに1年間のスタートアップ投資額が1兆円を越えた(2020年)、ゼロイチの国として知られるイスラエル編です。
地政学的に極めて不安定なエリアにあることから、サイバーセキュリティ、農業(食料)、ドローンなど、自分の身をまもるテクノロジーが、スタートアップの創業のネタになる。そして資本は、アメリカの名門VCとつながることで、一気に拡大をさせてゆく。イスラエル人の得意不得意もふくめて、とてもおもしろい話でした。
人口が縮小して、相対的に小国になってゆく日本は、アメリカや中国よりも、こうしたキラリと光る小国にこそ、学ぶべきことが圧倒的に多いような印象をうけます。ぜひ、ご一読ください。