「核大国」の会談として位置づけられているところからして、焦点はやはり核軍備管理や信頼醸成になるのでしょう。バイデン政権とロシアが実質的に協力できそうな分野はそれしかないですし。 ただ、中国の参加やミサイル防衛は揉めるでしょうし、米国もオープンスカイズ条約には復帰しない意向を示しています。ラブロフが述べるように、今回の会談で何かはっきりした成果が出てくるわけではなさそうです。 他方、裏テーマとしては中国の扱いやベラルーシ問題、ウクライナ問題などが扱われる筈で、米露がこの辺についてどういう相互了解をするのかが注目されます。
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