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IPOに限らず、ファイナンスっていろんな利害が生まれるから、どちらかというと無事に調達にこぎつけたら、とりあえずよしとする気分になるのかなーって思ったり。
価格が折り合わなくても、売りだしロットを制限すれば、エクイティファイナンスの一貫としてできるわけだし。

いいIPOは、上場をゴールじゃないと経営者がきちんと理解して、その後待ってる上場コストを覚悟できてる会社のIPOだと思ってます。
米国SaaS企業のIPOの値決めなどについて、モルスタのシリコンバレーオフィスでの勤務後、本日One Capitalに入社された盛島さん(下記)のnote。
https://newspicks.com/news/5898721

最初のトピックの値決め、当日の株価上昇率についての議論が、最近色々されていることはとても良いことだと思う。本記事の米国での状況も併せて、議論や解像度が深まると嬉しい。
下記Pick群、最近記憶にあるIPOなど資本政策関連記事のリンク貼ったが、コメント欄含めて豪華なので、是非併せて!

IPOの役割が危うい:成長企業の資本政策について考える(シニフィアン村上さん)
https://newspicks.com/news/5272450

エネチェンジのIPO(Akiさんの言葉を借りれば「事実上のダイレクトリスティング」)
https://newspicks.com/news/5494876

シリーズものでプレイドIPOの軌跡
https://newspicks.com/news/5613199

あとはIPOではないがfreeeの海外公募増資についての記事
https://newspicks.com/news/5752986
投資銀行はIPO価格の10~20%程度低く設定し、機関投資家からの需要を見極めながら、この価格レンジを改定する。

2020年、2021年 (5月末時点)でのSaaS IPOでIPO価格が50%以上になっているところを見ると事業が複雑だったり、BtoBで事業内容がわかりにくい場合にIPOポップになる傾向があるのかなと思いました。

IPO POPについてVCから叩かれまくっているのに投資銀行はきちんとPrice Discoveryできないものなんだろうか。もう少し詳しく知りたいなと思う。
結果として流行ったのが投資銀行外しとも言えそうなダイレクトリスティングとSPAC。

参考
VC側でかなり積極的にIPOポップを指摘しているのはVC界のレジェンド、BenchmarkのBill Gurley。通常のIPOはぼったくりだ!と大批判している
https://fortune.com/2020/06/16/vc-bill-gurley-ipo-rip-off-venture-capital/

同じく著名VCのAndreesen HorowitzからはAlex RampellとScott Kuporが
https://a16z.com/2020/08/28/in-defense-of-the-ipo/

https://a16z.com/2020/10/30/in-defense-of-the-ipo-and-how-to-improve-it-part-2-peeking-behind-the-pop/
保存版ピック。とてもわかり易い。