実は世界トップクラスの実力、日本勢が世界へ挑む量子暗号覇権
日本経済新聞
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日本の量子暗号通信が国際規格に採用されたのは非常に素晴らしいニュースですね。国際規格になりますと、全世界がそれに合わせてものづくりをする必要が出ます。そのため、例えば日本の技術を特許の形で国際規格に含ませていると、特許の使用料を継続的に獲得することが可能になるためです。
少し先の話ですが、NICTは2026年に量子暗号通信衛星を打ち上げるといったトピックもあり、今後が気になる分野だと思います。島田さんと総務省の山野さんという方のインタビュー。
QKDは安全保障のための技術ですので、民間に任せるのではなく政府が旗振りするのは良いことだと思います。むしろ一番のお客さんの可能性も。
しかし巨大な市場があるかどうかはちょっとよくわからないですね。一般の消費者や企業が使うインターネットは数十年は耐量子暗号で十分という共通認識でしょうし。耐量子暗号でも不安があるような国家機密レベルでQKDや量子インターネットが必要になってくるという認識です。